現在地 HOME > 掲示板 > 雑談専用10 > 500.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
どうでもいいことだが、今日未明に放送されたアテネオリンピック競泳男子200m背泳決勝は、一位でゴールしたピアソルがその後「泳法違反」で失格になり、表彰式の直前に失格が取り消されて“復活金メダル”になった。
まず、TV解説者や場内アナウンスによると、ピアソルは、ターンのときに禁止されているクロール式のキックを行ったことで「泳法違反」になった。わざわざ、水中カメラで撮影された「違反状況」も放送された。それを見て、「あの動作が禁止されているのなら、失格はしかたがない」と受けとめた。
笑えたのは、失格が取り消されたときの説明である。「審判員の申立てが不十分で受け入れることはできなかったので..」というものである。
おいおい、泳法違反で失格になる前だったらそれでもいいが、失格と裁定された後に失格を取り消すのなら、それでは済まないだろうとチャチャをいれたくなった。
「泳法違反」の事実がなかったのに審判員が見誤ったというのならわかるが、審判員の説明は不十分だったから受けれないでは意味がない。(水中での動作が放送されてもいる)
米国関係者から強い抗議を受けてとにかく失格を撤回したとは言えないから、そういう曖昧な説明になったのだろうと勝手に推察している。
ピアソルは、失格になったままなら、「北島の泳法違反は放置されたのに、自分の微妙な動きは泳法違反で失格になった」と言い募ったと推測される。
国際水連の裁定は承服できないが、そんな面倒なことにつながらなかっただけよかったのかもしれない。(そんなことで日米関係が険悪になるとは思わないが...)
「泳法違反」の有無は審判員の専権事項だからそれでどうこう言う気はないが、何度かビデオが放送されている100m平泳ぎ決勝で北島はスタートで飛び込んだあとにドルフィンキックを二度ほど行っているので、ピアソルが言うように「泳法違反」が濃厚である。
(最初のものは軽く足が上下に動いたというレベルだが、二度目は強くキックしている。平泳ぎでは、飛び込んだ後浮上するまで、手と足の動作は、通常の平泳ぎと同じ動作が一回できるだけになっているとのこと)
圧勝した200m平泳ぎ決勝の北島は、放送された範囲では動作にまったく疑念はなかった。
★ 関連記事
「「北島は泳法違反」と米国選手がクレーム【朝日新聞】イチャモンつけるわ、薬はやるわのサイテー国」
http://www.asyura2.com/0406/bd36/msg/705.html