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政治的思想や教育により、重慶のスタンドの雰囲気は異常なものだった。
あれだけの「反日感情」をむき出しにされると、どうしても日本を応援したくなる。
レアルマドリードが日本で試合をしたが、その内容は、サッカーの醍醐味、魅力の良いところを十分に表現された試合になっていたと思う。
サッカーファンとして偏ることなく堪能できた。
イングランド対アルゼンチンは「代理戦争」と評される試合が多い。
韓国対日本もこちらに意識が希薄でも敵対心が見て取れる試合になってしまう。
「P」は地元出身のスポーツ選手をなるべく特別な目で見ないように心掛けてきた。
スポーツをスポーツとして観戦する場合、思い入れよりも技術や内容を楽しみたかったからだ。
しかし、重慶での試合を同じ「日本人」としての思い入れを強く感じながら観戦し、今まで以上に熱い気持になったことに驚いた。
「P」もスポーツをやっていた。
それだけにあまり偏らずに観戦することを良い事だと考えてきた。
政治や主義主張などの難しい事は良くわからないが、「宇宙人」対「地球人」なら断然地球人を応援するだろう。
それに似た感覚を重慶での日本代表に感じた。
日本を愛している感覚などないが、確かにあの時、自分が日本人なんだと思った。