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(回答先: Re: 入試問題は、「ジェンダー問題」ではないと言っているのです。 投稿者 律 日時 2004 年 8 月 01 日 17:04:09)
律さん、どうもです。
相変わらずの頓珍漢のレスをいただき、あきれ返っています。
議論板でのやり取りはともかく、「興味を持ったわけなどを簡単に」( http://www.asyura2.com/0406/idletalk10/msg/323.html )と入試問題は、「「ジェンダー問題」ではないと言っているのです。」( http://www.asyura2.com/0406/idletalk10/msg/336.html )をもう一度じっくり読めば、あきれた意味がご理解いただけると思っています。
>入試問題についての評価そのもの、というよりは、「性的対立」について触れること
>が、「支配−被支配関係構造」をかくして、「性的対立」にのみ限定するようになっ
>てしまう、というあっしら様の主張に対しての疑義でした。
様々な問題を「性的対立」に結びつけるべきではないと言っているのであって、「性的対立」について触れるなとか、「性的対立」にのみ限定するようになってしまうと言っているわけではありません。
>「ジェンダー」に話題を「限定して」議論するやり方もあるのではないかと。そこか
>ら発展させられる人は発展させられるわけですし、あの取り上げられた入試問題も、
>その背後に大きな問題があったとしても、「ジェンダー」の規定を含んでいることは
>否定できないわけですから。
「ジェンダー」は、それこそ無数にはびこっている「ある位置にある抽象化された存在に関するこうあるべき論」の一つでしかありません。
日本人はこうあるべき、児童や生徒はこうであるべき、父親はこうであるべき、母親はこうであるべき、従業員はこうであるべき、中間管理者はこうあるべき、老人はこうあるべき、などなど。
これらは、そういうある位置にいる人たちを支配したり管理する側の論理(都合)で打ち出されているものであり、その内容(論理・都合)は、支配者が歴史的変化のなかで変わるものです。
日本の腐れ政治家や経済支配層の価値観はともかく、近代世界を制御している世界支配層にとっては、「ジェンダー・フリー」も「人種平等」も歓迎すべき価値観なのです。
性や人種に阻害されることなくみんなが近代の論理を“自然”であるかのように受け入れ、その論理に基づく活動能力に長けたひとが性別や人種で差別されることなく“高い地位”に就くほうが、“彼ら”にとっても、より大きな利益が得られることであり、よりスムーズな支配を可能にするからです。
(ある性や人種を「近代」の枠外に追いやるほうが、近代を突破する論理を持ち出されたり、反「近代」運動につながる危険行為であり、そのような差別構造を残したままでは、射程に納めた「世界統合」も不十分なものになってしまいます)
だからこそ、「生殖を除いて現在の“男性の姿”と“女性の姿”がそっくり入れ替わったり、「男女平等」が完璧に実現したとしても、別に困るわけではもイヤでもありませんが、私にとっては何の意味もない変化なのです」と説明しています。
あなたは理解されていないようですが、「かつては、夫が一人働きに出れば、妻は家事に専念していてもそこそこゆとりのある生活ができていた。そして、そのような家族形態が理想だともされていた、しかし、その後生産性はどんどん上がってきたのに、妻もパートに出なければ世間並みの生活レベルを維持できないというのはおかしいじゃないか」という異論が噴出するほうが、「男女平等」よりも支配層にとってずっと脅威なのです。
>まったく問題ないんですが、それこそその考え自体が「一人ひとりの生き様」であっ
>て、「あるべき人間像」を求めることも一人ひとりの生き様、なのかもしれず、この
>辺のぶつかり合いはどう思っていらっしゃるのかと。
>結局は、あっしら様は、それを主眼にして書き込み活動という「運動」をされている
>ということなのではないかと思うのですが、そうは言わないので、なんだか「ずる
>い」なあと思っているわけです。
ほんとうに理解力が欠けていますね。
「あるべき自分」ならともかく、「あるべき人間像」なぞを求めるヤツは“犯罪者”だと思っています。
「あるべき自分」以外の「あるべき人間像」なぞには興味はありません。
「あるべき自分」を自分の力だけでは実現できないので、他者を力を利用したいと思っていろいろ書き込みをしています。
面倒くさがりや愚かな者たちがさらなる隷属に落ちるのは勝手で自業自得ですが、左翼やフェミニズムのように、善意の言動を振りまくことで人々をさらなる隷属に落とす連中は“犯罪者”だと思っています。
>左翼やフェミニズムとされる人たちと実は、それほど変らないところにいるのに、自
>分は全く違う場所にいるとおっしゃっているような感じがします。
>だけど、結局は同じ地平にいる、というところから話し合いをするのと、自分は「正
>解」を持っているという立場で話し合いをするのとはかなり違うように思うのですが・・・・
左翼やフェミニズムとはまったく相容れない考え方をしていると思っています。
それは、あなたとのやり取りでもいやというほど実感しています。
(あなたや左翼そしてフェミニズムの人たちは、価値観や世界観の囚われ人であり、そこから現実の世の中を裁断し、こうであるべきと人々を煽って悦に入っています)
自分たちの犯罪性に無自覚な左翼やフェミニズムは、“彼ら”を超えた敵だと思っています。
“彼ら”は、悪意を自覚してことを進めるから、善意だと思い込んで運動に励む左翼やフェミニズムよりも少しは救いがあります。