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(回答先: 中央銀行や金融家を設定し忘れていました(乃依 投稿者 エクセル 日時 2004 年 7 月 20 日 04:37:16)
エクセルさん、ありがとうございました。
ドイツのハイパーインフレーションが、中央銀行の仕業だとあっしらさんに解説していただきました。
このハイパーインフレ政策は、かたちを変えた
「ロシア・ボルシェビキ革命」であるというのは、あっしらさんのすごい彗眼だと思います。
このことを、見抜いていたナチスのヒトラーは、「裏で操るユダヤ、ユダヤ的なる国際金融に気をつけろ!」と、実に有効というか、核心をついていたプロパガンダでドイツの中産階級の中に入り込んでいきます。
ルール工業地帯の占領は、皇帝の国外逃亡によるドイツ敗戦とベルサイユ条約のとんでもない賠償金で意気消沈していたドイツ国民を、そして共産主義支持勢力をも、ナショナリズムに目覚めさせ、排外主義を呼び起こしたといわれています。
ドイツのの反共主義は、もともとドイツの支配基盤であったユンカーや中産階級が自発的に始めた反共自警団(ドイツの反共自警団は国内に300はあったらしいです)が元になっています。
ナチスの反共主義というのも、大衆の「共産主義者にドイツがのっとられてはいけない、なんとかしよう!」というボランティア精神を実にうまく取り入れたものだったんじゃないでしょうか。
そのナチスをも、ヒトラーをも、手のひらで操っていた国際金融関係の方々は、実にスマートな面々だったといいうことでしょうか。
ダンケルク撤退でも「本音では友だちやと思てるから、逃がしてやったのに」
イギリスの「トゥ―レ協会」もあることやし。アメリカには友達のダレスブラザーズやウォーバーブ銀行もいてるし、大丈夫やろうと思てたのに。
そんでも、ヒトラーも最後はユーゴのミロシェビッチも同じ運命になりました。歴史は繰り返す。