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(回答先: Re: スパルたこさん、おひさしぶりで。えらいすんまへん。 投稿者 究極のナンパ師 日時 2004 年 7 月 10 日 00:46:26)
レスどうもです。
唯物論は、産業資本が発達すれば必ずこのような行動をせざるを得ないという冷酷な法則によって動いてます。つまり、人間の良心というものを信じない。ブルジョア階級だからこういう考え方をする、というような。従って、これをそのまま導入すると、完全な冷酷人間となる。そこで、現実とのずぶずぶの妥協をするようになる。すると現実路線のなし崩しになる。個人の意志をいうものを認めなかったのだ。これまでのマルクス主義は。法則しかない。
マルクス主義の金融資本というものは産業資本の背後に位置するものでしかなかった。陰謀論では、これが主役である。そして、彼の意思が主題となる。法則だけでなく、完全に彼の利益のために意思を持って動いている。陰謀論の方が、より陰謀主体の固有名がはっきりとしたものとなる。「資本家は」ではなく、「ロックフェラーは」となる。非常に人間的ですね。
マルクス主義のある一派は産業資本と労働者階級の対立は歴史的必然であり、本質と考える。
しかし、ある一派は資本主義の危機は個別の資本と労働者階級の対立としてまず表面化する、と考えていると思います。背後の金融資本を本とする考え。
また、革マル派などは、どうも資本家と労働者階級との戦いは、政府官僚と労働者階級との戦いとして具現化すると考えているようです。
つまり、イメージとして、産業資本家と労働者階級の対立を必然としても、その背後にあるものの捉え方に左翼内部で大きな違いがある。
陰謀論者は、多分元左翼でマルクス主義をかなり勉強している人も多いと思います。逆に左翼で正確なマルクス主義の知識を持っている者も少ないし、ほとんどは自称マルクス派で分かってない人も案外多いかも知れません。マルクスを全く読まなくても、マルクス派のふりをする事はできますし、知識のなさを話題を逸らす事で誤魔化す事もできます。大半の左翼は「沖縄」「朝鮮」「中国侵略」「特攻隊」「パレスチナ」などの悲劇から心情的に左派になっていった人達で、何もない所からマルクスを学問的に勉強して左翼になった人はいないと思います。まず、「戦争こわい」「戦争いや」「悲惨」があって、これを理論づけるためにマルクス・レーニンをちょっと勉強して知識を右派に見せるというのが大半のパターンではないでしょうか。・・・。いえ、これは他人の事ではなく、私自身の事ですかね。(^^;)
左翼がなし崩しに思想転向をはかる場合、それが個人であれ党派であれ理論の緻密さは最初から疑ってかかるべきでしょう。マルクスやレーニンやトロツキーが使った言葉を自分も使う事で満足する傾向も左翼内部になきにしもあらずですので。フランス革命=ブルジョア革命くらいは、知っていても、ブルジョア革命の本質をどれだけ深い所で分かっているのか、私自身見直す必要もあると思います。