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イラク戦「反対」なら5点追加…愛知の県立高中間試験【読売】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040625-00000201-yom-soci
愛知県内の県立高校の男性教諭が、5月に実施した3年生の日本史の中間試験で、「イラク戦争についてどう思うか」と尋ねる記述問題を出題し、政府の対応を批判した解答には満点を与え、肯定する解答には加点していなかったことが24日、わかった。
同日の同県議会文教常任委員会で、県議が取り上げた。試験問題は7部門の設問から成り、日本史担当教諭が相談して作成した。
しかし、この男性教諭は自分が受け持つ2クラスの生徒約80人を対象にした試験問題に、8番目の設問として、イラク戦争についての意見を聞く記述問題を独断で追加。試験後、生徒に配った解答例には、「他国に軍隊を送ることはいけません。私たちの税金が無駄遣いされ、罪もない人たちが殺されています」「悪いのは最初に軍隊を送ったアメリカとそれと同盟して自衛隊を送った政府です」などと記載していた。
一方、別の紙には「自衛隊はイラクの人たちのために良いことをしている」「自衛隊が憲法違反なら憲法を変えればいい」などとした生徒の解答を列挙し、「低俗な例」と指摘していた。
記述問題の配点は5点で、105点満点となるため、追加分は生徒の生活態度を評価する「平常点」に加点していた。
学校側は、事実関係を認め、「生徒に一方的な思想を押しつけかねない」として、配布した解答例を回収させるとともに、加えた点を無効にするよう指示した。県教委は近く、この男性教諭から事情を聞く。(読売新聞)
[6月25日3時12分更新]