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http://www.asahi.com/life/update/0426/002.html
2005年04月26日12時59分
国連食糧農業機関(FAO)は25日、北朝鮮で発生していた鳥インフルエンザの「封じ込め」に成功したと発表した。同時に北朝鮮に、養鶏施設などにウイルスが残存していないかどうかの監視を続けることを求めている。
FAOによると、平壌周辺の3カ所の養鶏場で、鳥インフルエンザのH7型ウイルスが検出されたが、アジアのほかの地域で流行している、より毒性の強いH5N1型との関連はないという。
FAOによると、北朝鮮は約21万8千羽のニワトリを処分したほか、未感染のニワトリへワクチンを投与、この3カ所の養鶏場ではウイルスは除去された。
FAOは3月末から3人の専門家を北朝鮮に派遣、同国の養鶏管理当局にアドバイスを行った。FAOは北朝鮮当局は協力的で、情報も的確に提供されたと評価している。北朝鮮政府に対し、養鶏施設などにウイルスが残存していないかどうか監視を続けることを求めた。