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(回答先: 元厚生省課長、二審も有罪 薬害エイズ事件で東京高裁判決 (東京新聞) 投稿者 愚民党 日時 2005 年 3 月 25 日 18:07:24)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050402-00000012-mai-soci
<薬害エイズ>遺族ら1298人、東京高検に上告求め要請書
薬害エイズ事件で、業務上過失致死罪に問われた元厚生省生物製剤課長、松村明仁被告(63)に対して一部無罪とした東京高裁判決を不服として、血友病患者や遺族ら1298人が1日、東京高検に上告するよう求める要請書を提出した。検察側が上告を断念すると、最も大きな被害を受けた血友病患者について無罪が確定する。
(毎日新聞) - 4月2日3時2分更新
薬害エイズ事件で、患者二人を死亡させたとして業務上過失致死罪に問われた元厚生省生物製剤課長、松村明仁被告(63)に対し、一部無罪とした二審・東京高裁の判決について、東京高検は上告期限である八日、上告を正式に断念したと発表した。松村被告の弁護側はすでに上告しているが、検察側の上告断念で、昭和六十年に非加熱血液製剤を投与された血友病患者がエイズウイルス(HIV)感染で死亡した事件(帝京大ルート)については無罪が確定する。
東京高裁は先月二十五日の判決で、昭和六十一年に大阪府の病院で旧ミドリ十字の非加熱血液製剤を投与された肝障害患者が死亡した事件(ミドリ十字ルート)で有罪、帝京大ルートは無罪とし、松村被告を禁固一年、執行猶予二年とした一審判決を支持。検察、弁護側双方の控訴を棄却していた。これに対して、東京高検は「検察官の主張を認めず、一審の無罪を維持した点は遺憾で、最高検と上告の検討をしたが、刑事訴訟法上の上告理由が見当たらなかった」などとして、上告を断念した。
(産経新聞) - 4月8日15時49分更新