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ニューヨーク市保健精神衛生局は、同市の40代半ばの男性からエイズ治療薬への耐性をもった進行性の極めて速いエイズウイルス(HIV)が検出されたと11日、発表した。同局によると、治療薬への耐性と進行の速さを兼ね備えるウイルスの検出は過去に例のない可能性があるという。治療薬の投与を続けた結果、ウイルスが薬への耐性を強める例はみられるが、この男性はこれまで治療を受けていなかった。
HIVを完全に退治することはできないが、抗レトロウイルス薬(ARV)の服用によって、HIVに感染してもエイズへの進行を抑えることができる。男性から検出されたのは、4種類のARVのうち3種類への耐性を持つウイルスだという。HIVに感染してもエイズを発症するまで10年以上かかることが多いが、この男性は感染から2、3カ月で発症したとみられる。
男性は同性愛者で、多数のパートナーとコンドームを使わず性交渉し、その際に覚せい剤を使っていたという。同市の保健関係者は、覚せい剤の使用がウイルスの変異に何らかの影響を与えた可能性もあるとして、注意を呼びかけている。
同市には8万8000人のHIV感染者がいる。 (02/14 10:33)
http://www.asahi.com/international/update/0214/006.html
イタチゴッコが始まりました
人の知恵が勝つか、ウィルスの進化が勝つか