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(回答先: 日テレ社員ら96人もノロウィルスに依る食中毒【産経新聞→ヤフーニュース】箱根駅伝中継スタッフ96人が食中毒症状ノロウイル 投稿者 名無しB 日時 2005 年 1 月 14 日 11:05:40)
全国紙だけでどのぐらいニュースあるのかなと思って調べたが、全国で何千人と患者がいるんだから膨大な数になるに決まってるね。バカなことするんじゃなかった。
<ノロウイルス>居酒屋で食事の43人が食中毒 札幌【毎日新聞→ヤフーニュース】
http://www.asyura2.com/0406/health9/msg/568.html
投稿者 名無しB 日時 2005 年 1 月 13 日 08:33:19
特養ホーム:入所者6人死亡 ロタウイルスの疑い 広島[毎日新聞]
http://www.asyura2.com/0406/health9/msg/558.html
投稿者 feel 日時 2005 年 1 月 08 日 17:03:21
吐き気や下痢などの胃腸炎症状を引き起こすノロウイルスが道内で猛威をふるい、集団感染が急増している。今年の発生は72件で昨年の約3・8倍。統計をとり始めた00年から03年までの4年間の合計50件を上回り、症状を訴えた人は2700人を超えた。急増の原因ははっきりしないが、予防には消毒や手洗いを念入りにするのが有効という。
ノロウイルスはSRSV(小型球形ウイルス)の一種で、02年に国際ウイルス命名委員会で決められたばかり。ヒトの小腸でしか増えない特殊なウイルスで、直径は約38ナノメートル(1ナノメートルは1ミリの100万分の1)だ。通常は1〜2日で快復するという。
道立衛生研究所の奥井登代腸管系ウイルス科長は「これまで、おなかの風邪ということで済まされていたのが、ノロウイルスの仕業だと知られてきた」と話す。だが、生態については未解明な部分が多く、集団感染が増えた理由については首をかしげる。ウイルスの存在が広く知られた結果、報告事例が増えたのではないかという。
ノロウイルスはヒトからヒトへの感染もある。感染力が非常に強く、感染経路はほとんどが口からだ。患者は、乳幼児や高齢者が多い。保育所や老人福祉施設などで、感染者の吐物や便を処理する際にウイルスを身につけてしまい、二次感染してしまうとみられる。
道疾病対策課は、感染を防ぐため、吐物などの処理の仕方に注意を促している。マスクやゴム手袋は使い捨てとして、ふき取りにはペーパータオルを使う。タオルは、市販の家庭用塩素系漂白剤10ミリリットルを1リットルの水で薄めたものに10分間浸して消毒する。同じもので床も消毒する。消毒せずに放置して乾燥すると、空気感染するからだ。
(12/26)
http://mytown.asahi.com/aichi/news02.asp?kiji=10814
原因はノロウイルス/昨年11月豊橋食中毒
集団発症、他にも2件
昨年11月、豊橋市でバレーボールの練習で出された仕出し弁当を食べて小学生ら18人が食中毒を起こした原因が、ノロウイルスによる発症であることが同市保健所の調べで分かった。このほか、昨年4月から今月11日までにノロウイルスによる集団発症が2件あった。全国の高齢者施設などで感染者が相次いでおり、同市は手洗いの徹底など予防策をとるよう呼びかけている。
昨年11月29日に発生した食中毒では、小学生15人と大人3人(8〜48歳)の計18人が嘔吐(おうと)や下痢などの症状を訴え、10歳の男児1人が入院した。弁当を作った店は6日間の営業停止処分を受けている。
同市保健所によると、弁当からは病原菌が確認できなかったが、弁当を作った調理師と発症患者の便から同種のノロウイルスが検出された。
同年5月7日には、寮暮らしのフィリピン人4人が、三河湾で取った生ガキを食べてノロウイルスに感染、下痢などの症状を訴えた。
また、同年7月4日には、子供会のソフトボール大会に参加した36人のうち小学5、6年生17人と保護者2人が発症。19人が食べた2種類の弁当からは病原菌が検出されなかったが、19人全員の便からノロウイルスが検出された。
同市保健所は「ノロウイルスは生ガキなど二枚貝に蓄積しやすく、85度以上で1分間以上の加熱で防ぐことができる。手洗いや調理器具の洗浄などに日ごろから気を付けてほしい」と注意を呼びかけている。
11日までに市内の高齢者施設(31施設)と病院(24施設)からは感染者の報告はないという。
(1/12三河版) (1/12)
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/medical/news/20050109ddm041040078000c.html
特養ホーム:14人が感染症の疑い−−北九州
北九州市保健所に8日、同市小倉南区の特別養護老人ホーム(入所者99人)から入所者と職員計14人が吐き気や下痢、発熱などの症状を起こしていると通報があった。いずれも症状は軽いという。発症したのは近隣の部屋を使う入所者とその担当職員に集中しているため、感染症の可能性が高いとみている。
毎日新聞 2005年1月9日 東京朝刊
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050109ic28.htm
北海道などの老人施設でも症状…ノロウイルス検出
秋田県は9日、同県鹿角市と由利郡の2か所の老人福祉施設で入所者や職員、職員の家族計54人が3日から8日にかけ、下痢などの症状を訴えたと発表した。
保健所の検査で24人からノロウイルスが検出され、感染性胃腸炎の集団発生とみられる。
また、北海道千歳保健所は、管内の介護保険施設の入所者、職員51人が症状を訴え、5人からノロウイルスを検出したと発表。和歌山市も、市内の特別養護老人ホームの入所者、職員35人が5日以降、症状を訴え、患者らからノロウイルスを検出したと発表した。
大阪府岸和田、吹田両市の施設でも計47人が下痢などの症状を訴え、岸和田、吹田両保健所は6人からノロウイルスを検出したことを明らかにした。
このほか昨年末から9日までに、大阪市港区の特養ホーム入所者と職員計46人、福山福寿園以外の広島県福山市と三原市などの4施設の入所者ら106人、山口県内の特養ホーム3施設の入所者ら75人、北九州市小倉南区の特養ホーム入所者ら21人、宮崎市内の特養ホーム入所者ら37人、宮崎県東郷町の養護老人ホーム入所者ら15人が同様の症状を訴えていることが分かった。
(2005/1/10/01:58 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.asahi.com/national/update/0110/013.html
宮崎の老人ホーム2カ所でも、ノロウイルス検出
宮崎市保健所は10日、入所者や職員計39人が吐き気や下痢などの症状を訴えた同市島之内の特別養護老人ホーム住之江(入所者50人)で、検査をした発症者6人のうち4人からノロウイルスが検出されたと発表した。
また、宮崎県東郷町立養護老人ホーム「鈴峰園」(入所者47人)でも、6〜10日に60代〜90代の入所者ら15人が同様の症状を訴え、6人が入院した。県健康増進課によると、症状の出た7人を検査したところ、全員からノロウイルスが検出されたという。
(01/10 19:21)
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/medical/news/20050111k0000m040077000c.html
ノロウイルス:16人が感染性胃腸炎発症 大阪・枚方
大阪府は10日、同府枚方市内の障害者施設の入所者16人(19〜57歳)が、ノロウイルスが原因の感染性胃腸炎を発症したと発表した。7日から腹痛や下痢の訴えが相次いだが、全員が軽症。発症者に共通した食事はなく、感染ルートを調べている。【宇城昇】
毎日新聞 2005年1月10日 21時40分
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050110i311.htm
ノロウイルス?関東の特養ホームで下痢症状など相次ぐ
千葉県健康福祉部は10日、鋸南町保田の特別養護老人ホーム「鋸南苑」(黒木玲子施設長、入所者77人、職員58人)で先月31日以降、入所者と職員の計50人が下痢やおう吐などの症状を訴え、入所者男性(82)が死亡したと発表した。
また、神奈川県横須賀市の特養ホームで46人が、茨城県下館市の養護ホームでも19人が、今月初めから同様の症状を訴えていることが分かった。いずれもノロウイルスなどによる感染症の疑いがある。千葉県によると、死亡した男性は8日から症状を訴えていた。10日未明におう吐物により窒息死した。このほか入所者34人と職員15人が発症し、2人が入院した。いずれも症状は軽いという。
また、横須賀市保健所によると、同市吉倉町の特別養護老人ホーム「塚山ホーム」(小野達夫施設長、入所者156人、職員58人)で6日から9日にかけ、入所者の男女35人と職員11人が下痢などの症状を訴えた。
茨城県保健福祉部によると、下館市中館の市立養護老人ホーム「ことぶき荘」(市村進施設長、入所者49人、職員14人)でも8日以降、入所者の男女18人と職員1人がおう吐などの症状を訴えた。このうち、入所者の女性(85)が入院した。
(2005/1/10/22:17 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.asahi.com/national/update/0111/015.html
老人ホームの36人が下痢などの症状、全員軽症 茨城
茨城県土浦市常名の有料老人ホーム「かがやきの郷(さと)」(入居者127人、職員63人)で、5日から9日にかけて入居者と職員計36人が下痢や嘔吐(おうと)の症状を訴えていたことがわかり、県は11日、症状などからノロウイルスによる集団感染の疑いがあるとみて調査を始めた。全員軽症で快方に向かっているという。
県や施設によると、患者は60〜99歳の入居者22人と、20〜45歳の職員14人。5日に1人、6日に6人、7日に19人、8日に9人、9日に1人が症状を訴えた。施設は8階建てで、症状を訴えた入居者22人のうち21人が2階の部屋に入っていたという。
施設からは9日午後5時すぎ、土浦保健所に届け出があった。高橋肇施設長(60)は「7日に医師に感冒性の胃腸障害と診断されたので様子をみていた」と話している。
(01/11 15:14)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050111i107.htm
ノロウイルス?5県で新たに症状訴え
11日、愛知、岐阜、三重、福岡、沖縄の各県で新たにノロウイルスが原因とみられる感染症や類似の症状が明らかになった。
愛知県は11日、豊川市のケアハウスで、入所者23人が、先月25日から今月4日にかけて、下痢やおう吐などの症状を訴え、うち女性(80)1人が入院したと発表。岐阜県では岐阜市保健所が、岐阜市の特別養護老人ホームで7日夜から10日朝にかけて、入所者と職員の計11人が下痢などの症状を訴え、7人が入院したと発表した。
また、同市内の別の養護老人ホームでも先月27日に、入所者と職員の計49人がノロウイルスとみられる感染症にかかり、うち5人が入院していたことを明らかにした。
三重県では亀山市の老人保健施設で、先月28日ごろから今月5日にかけて、入所者約15人が下痢やおう吐の症状を訴え、うち2人の便からノロウイルスが検出された。
福岡県では、朝倉郡内の特別養護老人ホームで、先月31日から今月10日にかけて入所者と職員計13人が下痢、おう吐などの症状を訴えていたことが分かった。いずれも軽症という。田川郡の養護老人ホームからも、約10人に同様の症状が出ているとの報告があり調べている。
沖縄県では本島南部の特別養護老人ホームと併設の保育園で先月、入所者と職員、園児の計48人がおう吐や下痢などの症状を訴え、うち園児を含む15人からノロウイルスが検出された。
(2005/1/11/14:02 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050111it11.htm
ノロウイルス感染、愛媛の施設でも90歳死亡
愛媛県は11日、同県伊予市八倉の介護老人保健施設「伊予ヶ丘」(遊喜準子施設長)で、今月に入り入所者と職員計48人がノロウイルスが原因と見られる感染性胃腸炎を集団発症し、10日朝に入所者の男性(90)が死亡したと発表した。
男性以外の感染者はいずれも回復しているか軽症という。
県によると、施設には97人が入所。今月に入って入所者33人と職員15人が下痢やおう吐の症状を訴えた。男性は7日から発症していたという。
8日と10日に県中央保健所が立ち入り調査したところ、死亡した男性を含む数人の吐しゃ物などからノロウイルスを検出。同じ給食が提供されている隣接する病院では同様の症状は出ていないことから、食中毒でなく、ノロウイルスによる感染症と断定した。
(2005/1/11/17:03 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050111it15.htm
ノロウイルス検出1652人…厚労省調査
国内各地の高齢者施設でノロウイルスが原因と見られる感染性胃腸炎が相次いで発生している問題で、厚生労働省は11日、昨年11月以降の主な集団発生事例について、緊急に全国調査を行い、同日午後4時現在で結果をまとめた。
それによると、17都道府県の58施設で計2214人が感染性胃腸炎を発症、うち13都道府県の1652人からノロウイルスが検出された。
死亡者は、広島県福山市の特別養護老人ホームの7人と、千葉、神奈川各県に1人ずつで計9人。
発症者が多かったのは、北海道の399人(4施設)、大阪府の340人(8施設)、秋田県の297人(10施設)など。各都道府県では発症者を独自に調査しており、同省の調査に含まれていない発症者や死亡者も多いと見られる。
(2005/1/12/01:30 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050112i112.htm
ノロウイルス検出の特養で100歳男性死亡…広島
広島市保健所は12日、同市南区の特別養護老人ホーム「広島平和養老館」で、おう吐と発熱を訴えていた100歳の男性入所者が同日未明、急性呼吸不全で死亡したと発表した。市保健所は、吐しゃ物をのどに詰まらせた窒息死とみている。
同ホームでは、7日から入所者と職員計16人が症状を訴え、入所者3人と職員2人からノロウイルスが検出された。16人のうち死亡した男性以外は軽症で、既に回復している。
(2005/1/12/20:15 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/medical/news/20050113k0000m040115000c.html
ノロウイルス:私立高校の剣道部合宿で38人発症 千葉
千葉県は12日、安房郡内の施設で行われた木更津市内の私立高校剣道部の合宿で、4〜7日に、部員20人を含む計38人が下痢やおう吐などの症状を訴え、ノロウイルスによる感染性胃腸炎を発症したと発表した。合宿には同校に関係する中学生や大学生も参加していた。いずれも症状は軽く、快方に向かっているという。【大場伸也】
毎日新聞 2005年1月12日 21時43分
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/medical/news/20050113k0000m040094000c.html
ノロウイルス:コマツ社員食堂で238人が集団食中毒
東京都は12日、建設機械最大手「コマツ」(港区赤坂2)の社員食堂で昼食をとった社員ら男女238人が吐き気や下痢などの食中毒症状を訴え、一部患者の便からノロウイルスを検出したと発表した。他に共通食がないことから、港区はノロウイルスによる集団食中毒と断定し、社員食堂を経営している「関東グリーンハウス」(横浜市青葉区市ヶ尾町)の営業所を12日付で4日間の営業停止にした。患者はいずれも軽症で、快方に向かっているという。
都福祉保健局によると、コマツから7日、「社員食堂を利用した約100人に食中毒症状がある」と港区みなと保健所に届け出があり、その後も発症者が相次いだ。同保健所は患者11人の便からウイルスを検出。保存されていた食品からは検出できなかったが、患者全員が5日か6日に社員食堂で昼食をとっていたため、感染症の可能性は薄いと判断した。【田中義宏】
毎日新聞 2005年1月12日 21時07分
http://www.asyura2.com/0406/health9/msg/571.html
ノロウイルス:43都道府県で感染性胃腸炎が集団発生
ノロウイルスが原因とみられる感染性胃腸炎が相次いでいる問題で、厚生労働省の調査で12日正午現在、43都道府県で集団発生したことが分かった。感染者は236施設の計7821人で、そのうちノロウイルスを5371人から検出(疑いも含む)された。死亡者は広島県福山市の特別養護老人ホームの7人を含め12人で、7人からノロウイルスが検出されている。
感染者数が最も多かったのは北海道の1422人で、大阪府の676人、千葉県の597人が続いている。宮城、栃木、高知、佐賀の各県では集団感染者は出ていない。【玉木達也】
毎日新聞 2005年1月12日 21時55分
http://mytown.asahi.com/yamagata/news02.asp?kiji=6295
国立山形病院27人が集団感染
5人からノロウイルス
全国で広がるノロウイルスへの感染が県内でも見つかった。山形市の国立病院機構山形病院で入院患者ら27人が感染し、うち1人が死亡していた。同病院は11日、緊急に記者会見を開き、「入浴を通じて、感染が拡大したとみられる」と発表した。現在も患者6人と職員1人が軽い症状を訴えているが、快方に向かっている。
県によると、感染性胃腸炎に感染した人は医療機関だけで年1万人前後確認されているという。9日現在で同病院を含め県内の医療機関や老人福祉施設で計253人が感染しているというが、確認できる人は全員快方に向かっているという。
同病院によると、最初に患者が発症したのは4日。村山地方の男性(36)が入浴後に嘔吐(おうと)した。同日、この患者も含む患者32人を同じ風呂場で入浴させ、職員が介添えした。その際、湯は換えずに付け足しながら入浴させたという。その4日後に、一緒に入浴した村山地方の女性(51)が血の混じった嘔吐をし、9日に心肺停止で死亡した。
病院は7日、症状を訴えた患者9人と職員1人の計10人を検査したところ、5人からノロウイルスが検出された。今回の検査では5割の確率でしか感染を確認できないというが、症状が似ているため、27人全員がノロウイルスに感染したとみている。
最初に発症した患者は今月3日まで自宅で一時療養し、ロタウイルスが原因とみられる感染性胃腸炎の家族と接触していたという。今後は、風呂の湯を一人一人で換え、体調不良の場合は入浴を見合わせるなどの対応を徹底したいという。 (1/12)
http://mytown.asahi.com/okayama/news02.asp?kiji=5446
55人が下痢・嘔吐/津山管内福祉施設
県津山保健所管内の福祉施設で昨年12月末以降、55人が下痢や嘔吐(おうと)などを発症し、全国で相次いでいるノロウイルスなどによる感染性胃腸炎であることが11日、県の調査で分かった。県は、県内の福祉施設や学校などに感染への注意を呼びかける通知を出した。
県によると、福祉施設では12月31日から今月上旬にかけて、入所者や職員が次々と症状を訴え、今月8日、同保健所に報告があったという。11日、3人からノロウイルスが検出された。症状は軽く、全員がほぼ回復しているという。
県がこの日出した通知では、広島県福山市の特別養護老人ホームで7人が死亡するなど全国で集団感染が相次いでいることを受け、症状が出たらすぐに診察を受けるとともに、保健所にも相談するよう求めた。手洗いや食材の加熱などの予防策を紹介している。
また、岡山市でも、市内の老人保健・福祉施設など49施設に電話で調査したところ、7施設で職員も含む44人が下痢などの症状を訴えていることがわかった。いずれも軽症という。
7施設のうち、患者数が最多だったのは、29人が発症していた老健施設。同市はこの日、集団の感染性胃腸炎の可能性もあるとして、この施設について検便などの調査を始めた。
(1/12)
http://mytown.asahi.com/chiba/news02.asp?kiji=4829
ノロウイルス8人から検出 鋸南の特養
鋸南町の特別養護老人ホーム「鋸南苑」で、入所者や職員が年末から吐き気や下痢などの症状を訴え、入所者の男性(82)が吐いた物をのどに詰まらせて死亡した問題で、県健康増進課は11日、この男性を含む8人の便からノロウイルスが検出されたと発表、感染性胃腸炎の集団発生だったと確認した。
同課によると、入所者3人と職員2人に症状が出ていたことが新たにわかり、11日までの発症者は、入所者77人、職員58人のうち、入所者38人、職員17人の計55人となった。死亡した男性のほかは症状は軽く、快方に向かっているという。
発症者は先月31日に1人、今月1日に1人、2日に2人、3日に8人と増え、同苑では4日に医者を呼んで診断を受けた。以降10日まで毎日数人ずつ発症し、11日の発症者は確認されていない。
入所者の発症した人の多くは同苑別館3階の入所者という。発症した日にばらつきがあることから、同課は、食事ではなく、人から人へ感染した可能性が高いとみている。
鋸南苑はこれらの事態を8日に安房健康福祉センターに報告し、マスクの着用や吐いた物の処理、消毒方法などの指導を受けた。現在、同苑では面会などに訪れた人たちにも、手の消毒などを呼びかけている。
県内での感染性胃腸炎の集団発生は今年度21件で、うち20件がノロウイルスによるものだった。
(1/12)
http://mytown.asahi.com/okinawa/news02.asp?kiji=1774
老人ホーム入所者らからノロウイルス
沖縄県は11日、昨年12月に福祉施設の入所者や旅行者らが下痢や嘔吐(おうと)などの症状を訴え、計23人からノロウイルスが検出されたことを明らかにした。いずれも回復したか快方に向かっているという。
糸満市内にある老人ホームと併設の保育園では12月中旬以降、入所者の老人や職員、保育園児ら約40人が食中毒とみられる症状を訴えたため、検査したところ、15人からノロウイルスが検出された。また、同月下旬には県外から旅行で八重山諸島に訪れた2つのグループの計12人が症状を訴え、12歳の子どもを含む8人からウイルスが検出されたという。
(1/12)
http://mytown.asahi.com/okinawa/news02.asp?kiji=1776
集団発症の施設で老人死亡
沖縄県は12日、沖縄本島中部にある高齢者施設で入所者や職員ら39人が下痢や嘔吐(おうと)などの症状を訴え、87歳の女性入所者が11日深夜に施設内で死亡したことを明らかにした。
県の説明では、この施設は入所定員100人。死亡した女性は昨年12月20日ごろから発熱やせきの症状があり、今月9日に嘔吐した。下痢は訴えておらず、検体がないためノロウイルスに感染していたかどうかは不明だとしている。他の発症者は5日から食中毒か感染症の疑いのある症状を訴えていたが、重症ではないという。
(1/13)
http://mytown.asahi.com/saitama/news02.asp?kiji=6228
ノロウイルス 県内の高齢者ら274人感染
ノロウイルスと見られる感染性胃腸炎の集団感染が県内でも計6カ所の高齢者施設で見つかり、入所者や職員に274人の患者が出ていると、県やさいたま市が11日、発表した。施設名を公表するとともに、県内の他の施設にも蔓延(まんえん)防止策を徹底するよう呼びかけた。
集団感染が分かったのは、いずれも特別養護老人ホームや介護老人保健施設などで、「さくらぎ苑」(小川町)、「みどうの杜」(東秩父村)、「長楽園」(熊谷市)、「春輝苑」(川口市)、「きりしき」(さいたま市中央区)、「あすか」(さいたま市見沼区)。
県感染症対策室などによると、4施設の一部の患者の便からはノロウイルスが検出された。県内でも毎冬多くの患者が出る。汚染された貝類などを食べたり、触ったりすると感染し、患者の便や吐瀉(としゃ)物などとの接触でも感染するという。
県や市は同日、障害者施設や児童施設も含めた県内600以上の施設に対し、建物内の消毒や手洗い・うがいの励行、感染が発生した場合には速やかに届けることなどを指導する通知をした。
長楽園の金子一美施設長は「風邪だろうかと話していた。衛生管理が不十分だったとは思っていないが、夜勤の時間帯は世話をする人が少なく、感染した人たちの汚物を処理するのが遅れてしまったのかもしれない」と話していた。
(1/12)
http://mytown.asahi.com/saitama/news02.asp?kiji=6234
ノロウイルス 玉川の特養でも42人
ノロウイルスとみられる感染性胃腸炎の集団感染が県内の高齢者施設でも見つかっているが、新たに玉川村五明の特別養護老人ホーム「よし乃郷」で入所者42人が感染していたと、県が12日発表した。症状はいずれも軽く、全員がすでに快復しているという。集団感染はこれで県内7施設目。
県感染症対策室によると、昨年12月26日に同施設の患者の1人に下痢や嘔吐(おうと)などの症状が出て、同28日に医療機関の検査でノロウイルスが検出された。今月11日になって東松山保健所に届け出たという。
(1/13)
http://mytown.asahi.com/kyoto/news02.asp?kiji=4415
2病院で45人 ノロウイルス検出
府と京都市は12日、岩滝町の公立病院と右京区の民間総合病院でそれぞれ集団胃腸炎が発生し、発症者の便からノロウイルスが検出されたと発表した。発症した計45人はいずれも軽症で、快方に向かっているという。
岩滝町の病院では8〜9日に入院患者8人が嘔吐(おうと)や下痢などの症状を訴え、右京区の病院では、1〜10日に、入院患者17人と医師や看護師など職員20人の計37人が発症した。岩滝町の病院の発症者6人と右京区の病院の発症者3人の便からノロウイルスが検出された。
いずれも患者については同一フロアにいた人が発症しており、人から人に感染したとみられるという。
府内ではこの冬、これまでに4カ所の高齢者施設で集団胃腸炎が発生、ノロウイルスが検出されている。京都市は12日、市内の111病院と141診療所に対して、院内感染防止対策を徹底するよう通知を出した。
(1/13)
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/medical/news/20050113k0000m040175000c.html
ノロウイルス:介護保険施設で35人が感染症状 北海道
北海道北見保健所は12日、同保健所管内の介護保険施設の入所者35人が、吐き気や下痢などの症状を訴え、検査した10人のうち8人から小型球形ウイルス(SRSV)の一種のノロウイルスが確認されたと発表した。入所者は3日から11日にかけて症状を訴え、15人が治療を受け1人は入院したが、いずれも快方に向かっているという。同保健所で感染経路を調べている。【水戸和郎】
毎日新聞 2005年1月13日 1時40分
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/medical/news/20050113k0000e040105000c.html
ノロウイルス:大分・佐伯市の介護施設でも14人検出
大分県は13日、同県佐伯市の介護老人保健施設の入所者14人の便などから、ノロウイルスを検出したと発表した。重症者はいないという。同施設は入所者88人のうち40人と、職員14人が同日までに下痢などの症状を訴えており、集団感染したとみている。
県佐伯保健所が11日、症状を示していた16人から便などの検体を得て、県衛生環境研究センターで調べていた。【藤原弘】
毎日新聞 2005年1月13日 16時22分
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news02.asp?kiji=8537
辰口町の老健施設8人からノロウイルス
発症者拡大し52人に
辰口町緑が丘11丁目の介護老人保健施設「陽翠(ひすい)の里」で入所者らが下痢や嘔吐などを発症した問題で、県は12日、検査をした10人中8人からノロウイルスが検出されたと発表した。県はこの問題について、ノロウイルスによる感染性胃腸炎の集団発生と断定した。
検査を受けたのは、症状の重さなどから県保健福祉センターが必要と判断した患者。この施設では同様の症状を発した90代の男性1人が肺炎で死亡しているが、検査ができず、ウイルスとの関係は不明という。
また、新たに17人が同日発症を訴え、発症者は計52人になった。入所者が30人、デイケア利用者11人、職員11人。新たに発症した17人はいずれも快方に向かっているという。
陽翠の里は社会福祉法人「陽翠水(ひすいすい)」が運営し、95年4月に開設。46人が入所しており、職員は43人。
ノロウイルスは冬場に流行する感染性胃腸炎の代表的な病原体で、通常は2、3日で回復する。 (1/13)
http://mytown.asahi.com/nara/news02.asp?kiji=3750
53人が下痢などの症状/橿原・菟田野
菟田野の特養・橿原の高校寮
ノロウイルスの疑い
県は12日、菟田野町の特別養護老人ホーム「やまびこ」の入所者22人と職員13人、橿原市の県立高校総合寄宿舎「畝傍寮」の寮生17人と職員1人の計53人が、下痢や嘔吐(おうと)、発熱などの症状を訴えていると発表した。いずれも快方に向かっているという。県は全国に広がっているノロウイルスによる感染性胃腸炎の疑いがあるとみて調べている。
県によると、やまびこ(入所者60人、職員54人)では昨年12月25日から今月12日にかけて、61〜91歳の入所者と21〜61歳の職員が発症し、26歳の女性職員が入院中。畝傍寮(男子寮生34人、職員4人)では10日から12日にかけて、寮生と31歳の職員が発症した。
県はノロウイルスの予防策として、帰宅時、トイレ後、食事調理前の手洗い励行を呼びかけている。
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http://mytown.asahi.com/yamanashi/news01.asp?kiji=8300
富士吉田でも感染 53人からノロウイルス
全国の高齢者施設で相次いでいるノロウイルスによる感染性胃腸炎が、県内でも集団発症していたことが11日、明らかになった。78人が吐き気などを訴え、87歳の女性が死亡した富士吉田市新屋の介護老人保健施設「白樺荘」では、職員が発症者の汚物処理を素手で行うなど衛生面での不備があった。県は新たな集団感染を防ぐため、14日に施設関係者を集めた研修会を開いて、衛生管理の徹底をはかる考えだ。
県によると、集団感染が起きたのは昨年12月中旬。発生当時、白樺荘には72人が入所しており、職員48人が勤務していた。14日から24日にかけて、入所者や職員、デイサービスの利用者ら計78人が発症。うち5人が入院し、3人はまだ入院しているが、大半は回復している。これまでに53人(入所者40人、職員13人)からノロウイルスが検出された。
死亡した女性は18日に発症。20日早朝に呼吸が荒くなるなどして、救急車で病院に搬送されたが亡くなった。県は「ノロウイルスと死亡の関係は不明」とするが、女性が発熱や吐き気、下痢といった症状を訴えたことから、ノロウイルスに感染していたとみている。
吉田保健所と県は、患者が受診した病院からの通報で集団感染を知り、昨年12月20日から調査を始めた。
施設では、職員が素手でおむつを交換していたほか、発症者とそうでない入所者が同じ部屋に居続けるなど、感染がさらに広がる恐れもあり、改善指導をしたという。また、国の基準で常勤医師1人の配置が決められているが、発症者数が増えた15日から4日間は医師がおらず、看護師が手当てをしていた。通常行き来のない入所者間で相次いで発症したことから、県では職員を介した感染とみている。
「白樺荘」によると、昨年11月に開かれた都留市の感染症研修会に看護師長が参加した。「ノロウイルスの言葉も出たが、重点注意事項の説明は無かった」と集団感染への危機意識が薄かったことを認める。武川寿美江施設長は「高齢者は食事の変化で下痢、嘔吐はよくあるので、感染症と認識していなかった」と話した。
県長寿社会課は12月27日付で、県内の関係施設に感染性胃腸炎への注意を呼びかけた。
集団感染の判明から20日以上たってからの公表となった理由について、県は「公表の義務がないため控えていたが、他県の事例をみて、ほかの施設に注意喚起したいと思った」と釈明している。
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http://mytown.asahi.com/yamanashi/news01.asp?kiji=8301
下痢・嘔吐(おうと)など60人
富士吉田市新屋の介護老人保健施設「白樺荘」でノロウイルスの集団感染があったことを受け、県は12日までに、この施設を除く県内138の高齢者施設に電話での聞き取り調査をした。11日現在、下痢や嘔吐(おう・と)、発熱などの発症者が12施設に60人いることが新たに分かった。
県長寿社会課によると、県内8保健所すべての管内の施設で発症者を確認した。11日現在で発症者がいたのは甲府、石和、韮崎、吉田の各保健所管内の2施設ずつ、小笠原、日下部、身延、大月の各保健所管内の1施設ずつの計12施設。入所者54人、職員6人の計60人が発症していた。3人が入院中という。
発症者が多かったのは、石和保健所管内の施設で26人、大月保健所管内の施設で14人だった。この2施設では、昨年12月下旬から下痢や嘔吐などの発症がみられ、各保健所が検便をするなどして原因を調べている。
「担当者集め感染症対策 山梨市」
山梨市は12日、施設や学校を対象とした検討会を開いた。施設などの担当者からは「ウイルスの潜伏期間はどのくらいか」「学校で発生した場合、保健所などに届ける必要はあるのか」などの質問が相次いだ。
検討会には高齢者施設のほか、市内の学校や保育園の担当者約50人が出席。日下部保健所の担当者が、11日に発表された富士吉田市の介護老人保健施設での集団感染や、熱に強いノロウイルスの性質などについて説明。十分に手を洗うことや便、吐いたものを扱う時にマスクやゴム手袋を使うなど、予防策を呼びかけた。
出席者はメモをとりながら、熱心に説明を聞いていた。消毒の方法や手洗いのせっけんについても質問があった。市では今後、ホームページに掲載するなどして、予防を呼びかける。
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http://mytown.asahi.com/nagano/news02.asp?kiji=5019
21人が感染症胃腸炎 長野の老健施設
長野市の介護老人保健施設で、1日から11日にかけて入所者と職員計21人が感染性胃腸炎にかかっていたことが12日、分かった。長野市保健所によると、このうち6人からノロウイルスが検出された。症状は軽く、全員が快方に向かっているという。
発症したのは入所者13人と職員8人で、21〜97歳。施設の食事から食中毒の原因菌は検出されず、患者は施設の同一フロアに限られていることなどから、手などを介して広がったとみている。
同施設によると、今月1日、入所者の1人が下痢を訴えたが、他の入所者には症状が無かったため、感染の可能性は疑わなかった。6日、新たに2人が下痢や吐き気を訴え、8日には7人が症状を訴えたことから、9日朝、同保健所に通報したという。
今回の発症を受け、入所者の使用する車いすや手すりの消毒方法などを再度確認した。また、患者を含め全入所者の家族に電話で事情を説明、今後の対策について家族を交えた説明会を開く。
同施設の事務長は「誠に申し訳ない。今後、衛生管理にはさらに力を入れていきたい」と話している。
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