現在地 HOME > 掲示板 > 不安と不健康9 > 565.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 1人感染、4人可能性高い 京都の鳥インフルエンザ [共同通信] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 12 月 22 日 17:47:56)
http://www.asahi.com/national/update/0112/023.html
京都府の農場で昨年、鳥インフルエンザが発生した際、防疫作業に従事した人がウイルスに感染した問題を受け、農林水産省は、人が鶏舎内で防疫措置をする代わりに、鶏舎内に二酸化炭素ガスを注入させる無人化処理法を導入する方針を固めた。同省は13日に実証実験をして具体的な手順を決め、実施に移す。
鳥インフルエンザが発生すると、従業員らが鶏舎内に入り、生きている鶏も鶏舎の中で処分するなどして感染拡大を防ぐ措置をとっている。鶏は脊髄(せきずい)断絶か、二酸化炭素ガスの袋に一羽ずつ入れる方法で処分。この際、作業員は、医療現場で使う高規格マスクを着用するが、重労働による息苦しさのほか、マスクがずれて感染する可能性が指摘されていた。
新しい方法は、鶏舎に二酸化炭素ガスを大量に注入し、鶏を一気に窒息死させる。鶏舎内での作業を無人化することで、作業員がウイルスを含んだ鶏ふんなどを吸うことを避けることができる。さらに、多くの人の出入りをなくすことで、ウイルスの周辺への拡散を防ぐことができるという。
実証実験は、空いた鶏舎を使って実施。ガスの濃度や注入時間などを確認したうえで導入する。同省によると、カナダではすでにこの方法が導入されているという。
同省によると、国内の鶏舎は窓が開いている開放型が少なくないが、外から目張りをして、密閉状態にするという。
同省幹部は「従来の防護策でもきちんと着脱すれば問題ないが、さらに安全性を高めるため、無人化を導入したい」としている。 (01/12 17:45)