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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041109-00000050-kyodo-soci
【ワシントン8日共同】がんの放射線治療でダメージを受ける恐れがあった女性の卵巣を摘出し、本人の腕に移植して機能を温存することにオランダのライデン大などのチームが成功、米専門誌キャンサー(電子版)に8日発表した。
卵巣が体の別の場所でも機能することを示した報告は珍しい。同チームは、今回の手法が、がん患者が子供を持つ可能性を広げる新たな手段になり得るとしている。
患者の女性(29)は子宮頚(けい)がんのため、手術と放射線治療の両方が必要と診断された。放射線で卵巣がダメージを受けると排卵が止まり、不妊のほか多くの更年期症状も起きる。
このため、卵巣を体の別の場所に移植する方法を試みることになり、がんの手術時に医師が左側の卵巣を摘出、左の上腕部に移植した。放射線治療後に検査すると、排卵など卵巣機能は正常に保たれていた。
(共同通信) - 11月9日10時18分更新