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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041103-00000065-kyodo-soci
親の期待を受けやすい一人っ子に多いとされる子供の精神疾患の一つ「強迫性障害(強迫神経症)」が、きょうだいを持つ子供にむしろ多くみられる傾向が、関西医科大医学部などの分析で明らかになった。名古屋市で3日、開かれた日本児童青年精神医学会総会で発表された。
特に同性のきょうだいを持つ長子に多く、「親が他のきょうだいと比較する」などライバルを持つ葛藤(かっとう)が原因とみられるという。
強迫性障害は極度の潔癖性や、何度も確かめないと気が済まない確認強迫などの症状。
三重県立小児診療センターあすなろ学園で6年間、強迫性障害と診断された4−18歳の56人のきょうだい構成を分析した結果、一人っ子は9%、2人が63%、3人が20%、4人が7%だった。一人っ子に多いとの従来の見方とは異なり、きょうだいを持つ子供の診断数が多かった。
(共同通信) - 11月3日17時27分更新