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私の好きな作家に、ははき ほうせいがいて、彼の最新作は、「アフリカの瞳」。
「アフリカの蹄」ではポリオワクチンがお話の縦糸になっていた。最新作ではエイズがそれになっている。中に次の会話がある;
------------------引用開始;
「新規の病気でなくても、病気のインフレーションを作り出して、病人を増やす手はある」
「高血圧症だそうだな。15年前までは、高血圧といえば、収縮期血圧が160、拡張期血圧が90だった。それが次第に厳しくなって、正常値は130から80になってしまった。正常値を少しばかり上げ下げすることになって、何千万、何億人もの患者を造りだせる。コレステロール値にしても、中性脂肪値にしてもそうだ。錬金術のようなものさ」
--------引用終わり。
この会話は、サミエル医師と作田医師のもの。なお、作者のははきぎ氏は、九大卒の精神医。