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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041018-00000332-jij-soci
魚をよく食べる人は、そうでない人より自殺のリスクが低い−。こんな研究結果を富山医科薬科大と中国・大連医科大の共同研究チームがまとめ、米国の医学専門誌「バイオロジカル・サイカイアトリー」に発表した。
研究チームは2002年4月から7月にかけ、大連医科大の救急病棟に入院した自殺未遂者100人と、事故で入院した患者100人の血液を採取。魚の油に含まれる脂肪酸、エイコサペンタエン酸(EPA)とドコサヘキサエン酸(DHA)の赤血球中の濃度を測定した。
両群を比較すると、自殺未遂者の方がEPA、DHAとも濃度が低かった。EPAの場合、200人を濃度の低い順に4グループに分けると、第1グループに自殺未遂者が最も多く、濃度が高いほど減少。第1グループの自殺リスクを1とすると、第4グループは約8分の1の0.12だった。
また、DHAの場合も同様に、第1グループのリスク1に対し、第4グループは0.21という結果が出た。
(時事通信) - 10月18日6時0分更新