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三菱ウェルファーマ(旧ミドリ十字)の血液製剤フィブリノゲンによるC型肝炎感染問題で、厚生労働省が納入先医療機関を対象に調査した結果、8割以上の医療機関がカルテなどの投与記録を保存していないと回答したことが分かった。厚労省は記録による患者の特定は難しいとして、年内に公表が予定されている納入先医療機関と協力し、可能性がある患者に広く肝炎検査の受診を呼びかける方針。
厚労省は、ウェル社の調べで特定された納入先医療機関6518カ所(廃院、統廃合を含む)に対し、納入の事実や患者への通知、記録の有無などを文書で問い合わせ、9月21日現在、5221カ所から回答があった。投与記録を保存していない医療機関数について厚労省は「調査が途中」として具体的な数字は明らかにせず、「8割以上」とだけ示した。「投与した記憶はない」「使用したことはない」との答えもあったという。【玉木達也】
毎日新聞 2004年9月27日 11時57分
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/medical/news/20040927k0000e040048000c.html