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トンプソン米厚生長官は21日、アジアで再燃している高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)が人で大流行する事態に備え、H5N1型に対する人用のワクチン200万回分を製造、備蓄すると発表した。
この型のウイルスが人に感染しやすいような遺伝子変異を起こすと世界的大流行につながる恐れが大きいと指摘され、ワクチン開発も各国で進んでいるが、これほどの規模の備蓄を打ち出したのは米国が初めて。日本など各国の対策にも影響しそうだ。
流行した場合の接種対象はウイルス検査の担当者や公衆衛生当局者だとしているが、必要な場合は一般市民も対象に含めるとしている。
ワクチンの製造、保管はフランスのサノフィ・アベンティス社傘下のアベンティス・パスツール社が行い、契約費用は約1300万ドル(約14億円)。
米国は別のH9N2型鳥インフルエンザウイルスについても試験用ワクチンの製造を決めている。(共同)
(09/22 12:01)
http://www.sankei.co.jp/news/040922/kok037.htm