現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産36 > 991.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
住友金属工業の鹿島製鉄所(茨城県鹿嶋市)で29日、大型の新第一高炉が操業を始めた。対中輸出に加え、国内の自動車、造船向けなどの旺盛な鉄鋼需要に対応するためで、他の大手各社も生産能力増強に動きだしている。ただ不況時の経験から、過剰生産に陥るのではないかとの懸念も強く、高炉の増設より改修や周辺設備増強が主流となっている。
2004年の粗鋼生産量は、国内で1億1000万トンを超える見通し。鉄鋼各社ともフル操業を続け、過去最高だった1973年の1億2000万トンにも匹敵する勢いだ。「常に200万−300万トンの受注残がある」(JFEスチール)状況という。
新日本製鉄は下半期に400億円を投じ、各製鉄所の鋼板製造工程で効率化を図る。04年春までに君津製鉄所(千葉県君津市)と大分製鉄所(大分市)の高炉の改修を終え、生産能力が向上したことに合わせる。全体の生産能力は最大7%、約200万トン高まる。
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=econ&NWID=2004092901002890