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2004年 09月 28日 火曜日 16:18 JST
[ニューヨーク 27日 ロイター] メリルリンチは27日、景気循環型セクターで、多数の企業が業績見通しを下方修正する、との見通しを示した。消費財セクターの低迷が、循環株に広がっていくため、としている。
メリルリンチは、業績下方修正が一巡した後は、消費財セクターの中で、元の安定的な状態に戻り継続して収益増を達成できる可能性のある銘柄を探すように推奨した。
メリルリンチのストラテジスト、リチャード・バーンスタイン氏は、リサーチ・ノートで、「消費財セクターの業績下方修正は、景気循環銘柄の津波のような業績下方修正を前にした、さざ波なのかもしれない」と指摘した。また、「消費財銘柄の最近の低迷を、買いのチャンスと見ている」と述べた。
同氏は、企業利益の伸びが引き続き低調なことから、商品価格はいずれは下落する、との見方を示し、「商品価格の下落により、過去数カ月間に消費財銘柄にかかっていた利益率への圧力は、緩和されるだろう」と述べた。
メリルリンチの今回の予想は、大手消費財メーカーの業績下方修正を受けたもの。米国では、コルゲート・パルモリブ、コカ・コーラ、ゼネラル・ミルズ、米国外では、キャドバリー・シュウェップス、ユニリーバなどが、業績予想を下方修正した。
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※原文参照番号[nN27522120]
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