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朝日航洋、次世代レーザー測量システム 災害時に威力発揮
朝日航洋(東京都豊島区、浅野健一社長)は、ヘリコプターからのレーザー照射によって地上の様子を立体的に再現する次世代の測量システムを開発、近くヘリコプターに搭載する。対象物が機体の真下になくても計測することが世界で初めて可能になった。危険地域での計測などに威力を発揮しそうだ。
レーザー測量は写真測量より解析しやすいメリットがあり、災害時の状況把握に役立っている。同社は平成九年から導入し、ゲームソフトに新宿副都心の様子を取り込むため、レーザー測量を実施した経験もある。
次世代システムで機体から斜めの方向への計測が可能になったのは、衛星利用測位システム(GPS)でヘリコプターの位置を確認しながら、レーザーの照射角度を解析できる技術を、より高度化することに成功したため。災害発生時は現場周辺に飛行禁止区域が設定されることが多く、ヘリコプターの真下しか測量できない方法では計測が困難なケースも多かった。新測量システムの導入で、測量範囲が大幅に広がることになる。
計測のためのレーザーの発射回数も従来の四倍の一秒間十万回に向上。詳細な画像の再現が可能になり、計測コストも三割削減できるという。
http://www.sankei.co.jp/news/morning/27kei002.htm