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2004年 09月 25日 土曜日 04:36 JST
[シカゴ 24日 ロイター] 米製造業者同盟(MAPI)は24日、不安定な石油価格や中国経済の不透明さを背景に、来年の世界の経済成長は若干鈍化し、その後回復する見通しだと述べた。
同グループによる四半期見通しの中で、エコノミストのクリフ・ウォルドマン氏は「米国とカナダの明るいファンダメンタルズは、ユーロ圏の緩やかな回復とともに、世界の成長の差し迫った後退という悲観的な見通しに反することは明らかだ」と述べている。
同氏は、先進国の成長率は2004年第3・四半期の年率2.75%から、2005年第2・四半期に2・45%に低下し、その後、2006年第2・四半期までに2.8%に上昇すると予測。
発展途上国については、経済成長は同4.56%から同3.2%に鈍化し、その後2006年第2・四半期に4.5%に回復するとした。
初期の動きは、貿易赤字の拡大に伴う米経済成長の予想外の弱さによるものという。
為替については、2005年第2・四半期にかけての、途上国通貨に対する米ドルの「非常に控えめな」上昇を予測し、その後、2006年上半期に2%上昇するまでは、安定的と予測。
自動車を除く消費財輸出は、2004年第3四半期に11.8%増、同第4・四半期に17%増、その後2006年第2・四半期までに6.9%に鈍化するとした。
自動車を除く資本財輸出は、2004年第3・四半期に28%増加し、その後2006年第2・四半期までに13.2%に鈍化すると予測した。
※原文参照番号[nN24720804]
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