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国家情報センターと家電専門ウェブサイト「中国家電網」、大手家電量販チェーン・国美電器は23日、2004年冷凍年度(前年10月〜当年9月)におけるエアコン市場調査の報告を共同で発表した。
同時期のエアコン市場では、上位25ブランドがシェアの97%を占め、残り3%未満のシェアをめぐって中小ブランド70余りが激しい競争を展開していることが明らかになった。
国内エアコンメーカーの生産台数は計6千万台余りで、売上高は1886億元、純利益48億8800万元。純利益率はわずか2.59%で、数年前の業界平均である15〜20%から大幅に低下している。国美電器や蘇寧電器のエアコンの平均単価約2100〜2300元から計算すると、エアコン1台当たりのメーカーの純利益はわずか50元余りに過ぎない。
国家情報センターのモニタリングによれば、エアコンのブランド数は、前期の150ブランド余りから96ブランドに激減している。
地域別の市場規模の増加率は、華東と華南では10%にとどまったが、華北は30%に達し、初めて華東・華南市場の伸びを上回った。
国家情報センターの蔡瑩・情報部市場処長は、「今後数年間、新興市場である華北での競争が国内で最も激しくなる」との見通しを示している。(編集MM)
「人民網日本語版」2004年9月24日
http://j.peopledaily.com.cn/2004/09/24/jp20040924_43720.html
★ 参照投稿
「貿易収支の新しい理解:日本経済は輸出に15%も支えられている!:韓国や中国が苦しい経済論理」
http://www.asyura2.com/0406/dispute19/msg/338.html