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(回答先: しかも、1200戸は空き家で、それも含めた維持管理費に年間35億円(家賃総収入は9億円弱)[日刊ゲンダイ−Wスクランブル 投稿者 あっしら 日時 2004 年 9 月 24 日 13:11:24)
日本道路公団の職員宿舎約7300戸のうち、1200戸余りが空き室になっていることが、23日明らかになった。24日開かれる政府の道路関係4公団民営化推進委員会の懇談会で同公団が発表する。
公団によると、宿舎は世帯用、単身用、独身用の3種類に分かれ、総戸数は全国で計7359戸。現在の全職員数約8300人の9割近くにあたる。このうち、公団保有の「買い上げ宿舎」が8割近くを占め、取得額は1017億円(土地代366億円、建物代651億円)に上っている。ところが、実際に入居しているのは6089戸だけで、1270戸(全体の17%)が使われていない。
公団は現在、350戸の売却手続きを進めており、今後も処分を進める方針。公団関係者の1人は「全国規模の転勤があるので余裕をみて確保しておく必要があったが、最近は職員数も減っており、空き室が増えた」と話している。
(2004/9/24/03:04 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040924i401.htm