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3歳児からの医療終身保険 業界初、日生が新商品投入へ
月々の負担抑え、高い貯蓄性
日本生命保険は二十三日、三歳から入れる医療終身保険を二十七日から発売することを明らかにした。
社会保障制度に対する不安感の増大や高齢化を背景に、入院給付などの保障が一生涯受けられる医療終身保険の人気が高いことに対応、子供のうちから医療保障と死亡保障を同時にカバーする保険商品を業界で初めて投入する。
発売する新保険「成長日記」は、死亡終身保険を主契約に、特約として医療終身保障を組み合わせたもの。これまで医療終身保険の対象は成人が中心。子供を対象にした死亡保険も「ほとんど例がない」(保険業界関係者)が、日生は両方を組み合わせることで子供をもつ家庭を主な顧客層として開拓する。
例えば、払い込み期間を三歳から六十歳までに設定した場合、月額保険料は約一万三千五百円で、保険期間はほぼ全契約・特約が終身保障。一泊二日以上入院すると日額五千円の給付金に加え、手術時にも一定の保険金が出る。死亡時の保険金は一千万円。
掛け捨てでないため、仮に五十歳で中途解約した場合でも、累計保険料(約七百五十八万円)の約九割が払い戻される貯蓄性があり、幼児期からの保険料払い込みで月々の負担が抑えられる。「親が子の保障を準備し、成人後は保険料の払い込みを子供にバトンタッチするような使い方もできる」(日生)
従来の子供向けの保険は、郵便局の「学資保険」など、満期があり教育資金の準備目的が一般的。だが、大手生保の個人向け保険の総市場が七年連続で縮小する中、医療保障ニーズは年々拡大しており、生損保各社が販売競争を展開している。日生は、新商品投入で手薄だった医療分野や低年齢層の開拓につなげる考えだ。
http://www.sankei.co.jp/news/morning/24iti003.htm