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(回答先: Re: 人民元切り上げ論争は台湾ではとっくの昔に論じられていた 投稿者 薬組 日時 2004 年 9 月 24 日 03:29:11)
G7、中国と特別会合 来月1日、為替相場移行など議論
【ワシントン=気仙英郎】テーラー米財務次官は二十二日、記者会見し、十月一日にワシントンで開かれる先進七カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)について、一日夕に、中国の金人慶・財政相、中国人民銀行(中央銀行)の周小川総裁を交えた初の特別会合を開くことを明らかにした。
特別会合では、中国人民元の変動相場制への移行問題や中国経済をめぐる諸問題について議論される見通し。同次官は「中国が柔軟な為替相場への移行に向けて進んでいる」と評価しながらも、G7の前日の今月三十日にも米中両国の経済閣僚らによる合同経済委員会を開くことを強調し、中国の経済改革を強く促す考えを示した。
十一月の大統領選を控え、安い製品を大量に輸出する中国が米国の雇用を奪っているとの批判がある中で、G7が共に中国の金融当局者に圧力をかけるという実績を米国内向けにアピールする狙いとみられている。
同次官はまた、G7の議題が、回復しつつある世界経済の分析と経済成長、イラク債務削減問題、新興市場国の経済情勢などが主要テーマになることを明らかにした。
一方、スノー米財務長官は同日、訪問先のペンシルベニア州で、高止まりしている原油価格もG7で議論されるとの見通しを示した上で、「米国だけが世界経済の成長エンジンでいられない」と語り、日本や欧州に対して一段の経済成長努力を求める考えを強調した。
http://www.sankei.co.jp/news/morning/24kei002.htm