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クルド人難民二家族を支援する会のブルキッチ加奈子と申します。私は国連前で難民認定を求めて
座り込み活動をしているクルド人二家族カザンキランさんとドーガンさん、そしてイラン人難民ジャ
マル・サーベリさんの支援をしています。この座り込みは庇護を求めるための平和的なものであり、
いかなる暴力も使いません。
座り込みを始めて71日目にあたる今日、9月21日(水)、朝7時半頃、突然20人ほどの国連
大学の警備員とカメラを持った数人の警察が来て、眠っている家族たちに声もかけず、壁に貼られて
いたポスターや横断幕をはがしだしました。ポスターには署名の呼びかけや「私たちは難民です。私
たちは正義が欲しいんです。」などと書いてありました。
家族が驚き、警備員に説明を求めている中、事件の一部始終を私服の警察がビデオ撮影していたそ
うです。家族が確認をしたところ、渋谷署の人だったそうです。国連大学から離れた所だけではなく、
国連大学の建物内でも二人が撮影をしていたそうです。
その後、11時半頃、国連大学の建物の日陰にいた家族に対して国連大学の警備からすぐにその場か
らどくようしつこく言われました。国連やUNHCR(難民高等弁務官事務所)は難民を庇護する義務が
あります。その機関が難民という庇護希望者に対し、警察権力を使うことは決して許されないことで
す。
国連大学前で2家族と共に座り込み行動をしているイラン人難民ジャマル・サーベリさんに再収容
の危機が迫っています。ジャマルさんは今日21日に入管に出頭するよう要請がありました。地裁は
彼を「難民としての蓋然性がある」と判断し収容の執行停止命令が出たのにも関わらず、高等裁判所
は難民性の判断に一切触れずに、停止命令を取り消しました。彼は強制収容所や法務省の非人間的な
扱いを訴えてきた人として逃げも隠れもせず国連前にとどまることを決めました。
国連大学前(渋谷〜表参道間)に集まってください!
たくさんの日本人が難民のこと、国連のことを見ているのだ、ということを見せたいと思います。
ぜひ時間のあるときは国連大学前に来て、難民の家族と一緒に署名活動をしてください。
国連大学にfaxを送ってください!
国連大学が難民家族に対し警察を呼んで排除することのないようfaxやメールで要請してください。
電話:03−3499−2811
fax:03−3499−2828
メールアドレス:mbox@hq.unu.edu
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以下、詳細は、http://blog.melma.com/00112192/20040922010912
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