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ハイニックス半導体(旧現代電子)が、90年代後半に2兆ウォン近い粉飾決算をし、数年にわたって全額解消したことが明かになった。
金融監督院は20日、ハイニックスが96年から決算基準に違反するようになり、99年には違反金額が1兆9799億ウォンに達したと発表した。ハイニックスは、費用を建設中の資産に取り替えて偽の資産を作り、販売費と管理費を減らして財務構造を粉飾したと伝えられた。
しかし、ハイニックスは2000年から費用を過大計上する方法で膨らんだ資産を縮小し、2000年には粉飾規模を1兆8484億ウォン、2001年には1兆2801億ウォン、2002年には7380億ウォンと段階的に減らし、2003年末の決算処理の際、全て解消したと金融監督院は明らかにした。
金融監督院は今月22日、証券先物委員会を開き、ハイニックスと関係のある役職員、監査を担当したサムイル決算法人に対する懲戒レベルを決める予定だ。
一方、最高検察庁の公的資金不正合同取締チームは、ハイニックスが99〜2000年、D社など6つの系列会社に数百億ウォンを不当に支援し、役職員が数十億ウォンを横領した疑いで捜査していると明らかにした。
検察はまた、金融監督院がハイニックスの粉飾規模が1兆9799億ウォンと発表したことと関連し、今年3月に捜査に着手して以来、これまでに1兆ウォン以上が確認されたし、正確な規模を算出していると明らかにした。
検察は粉飾決算の疑いだけでは公訴時効(3年)が過ぎており、関連者らを処罰することは難しいと判断、系列会社向けの不当支援や会社資金横領以外に、粉飾決算を通じた詐欺融資があったかどうか確認していると明らかにした。
金起勲(キム・ギフン)記者 khkim@chosun.com
崔宰赫(チェ・ジェヒョク)記者 jhchoi@chosun.com
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/09/20/20040920000068.html