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帝国データバンクは14日、全国の銀行(大手行、地銀、第二地銀)122行への公的機関からの「天下り」役員数の調査結果(03年度)をまとめた。全役員数は計1657人と前年比22人減少したが、「天下り」役員は前年と同数の110人で、全体の6.6%を占めた。資産圧縮など銀行のリストラが進み、従業員数、役員数とも減少する中で、公的機関からの再就職組のためのポストだけは維持された形だ。
調査は03年6月末時点。「天下り」役員の受け入れ先は大手行が前年に続いてゼロだったが、地銀49人(前年比4人減)、第二地銀61人(同4人増)と、地域金融機関に偏った。出身別では、財務省・金融庁(旧・大蔵省)が36人、日本銀行が37人できっ抗し、他の省庁や地方自治体出身者が37人だった。
「天下り」役員のうち約4割にあたる42人は代表権を持つポストに就いており、「依然として重要なポストが用意されている」(帝国データバンク)という。【斉藤信宏】
毎日新聞 2004年9月14日 18時33分
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20040915k0000m020020000c.html