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9月14日(ブルームバーグ):米国の中小企業の間では、8月に国内景気の拡大への楽観的見方が前月から後退していたことが、全米自営業連盟(NFIB)の調査で14日までに明らかになった。同調査では、向こう数カ月間の売り上げ拡大を見込む企業も減少している。
NFIBの発表によると、同連盟が作成する中小企業の景気に対する楽観的見方を示す指数は8月に102.9と、7月の105.9から低下した。ただ同指数は8月まで1年5カ月連続して100を上回った。また米金融当局は、景気は年央の鈍さが回復しつつあるとの見解を示している。調査の対象となった企業のうち19%は今後数カ月のうちに採用を増やすと回答し、同割合は過去最高水準に近い。
NFIBのチーフエコノミスト、ウィリアム・ダンケルバーグ氏は、採用計画は依然「極めて強い数字だ」と指摘、数字は2000年に記録した過去最高の22%を「射程圏内にとらえている」と語った。
NFIBの調査は連盟メンバー企業503社を対象に、8月31日まで実施された。連盟への加盟資格は未上場企業であることで、従業員数が9人以下の企業が最も多いという。
調査の内訳を見ると、売上高の増加予想は10ポイント低下し25%、設備投資は拡大と回答した企業の割合は29%と7月の32%から低下した。また、今後半年間に景気は上向くと予想した企業は32%と、前回調査の37%を下回った。現在求人を行っていると回答した企業は全体の22%(7月は23%)。事業拡大には好機とみている企業は8月は19%にとどまり、7月の25%を下回った。在庫積み増しを見込む企業の割合は3%と、前月の5%から低下した。
原題:Small Business Optimism on Economic Growth Drops, Survey Shows (抜粋) {NXTW NSN I40JJS0YHQ0X
翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先:
東京 小針章子 Akiko Kobari akobari@bloomberg.net Editor:Kakuta
更新日時 : 2004/09/14 13:17 JST
http://quote.bloomberg.com/apps/news?pid=90003009&sid=aYR_hNuGRZ2Q&refer=jp_top_world_news