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9月9日(ブルームバーグ):米国の雇用主が支払う医療保険料が大幅に上昇している。一部調査によると、今年の増加率は11.2%と、賃金上昇率の約5倍。医療コスト上昇に対する有権者の懸念が一段と強まり、大統領選挙に影響を及ぼす可能性もある。
ヘンリー・J・カイザー・ファミリー基金とヘルス・リサーチ・アンド・エデュケーション信託によると、米国の医療保険料は2001年のブッシュ政権誕生以降59%上昇。家族を対象にした医療保険の料金は平均9950ドル(約110万円)、個人は同3695ドルに上っている。
ブッシュ大統領は、税額控除の活用や医師に対する報奨の制限を通じ、医療コスト削減に取り組んでいる。一方、民主党のケリー大統領候補は、政府プログラムを拡大し、雇用主への資金を援助したい考えだ。
米国で雇用主から医療保険の提供を受けている従業員は約5人のうち3人。カリフォルニア州のカイザー社によると、2001年以降、雇用者側の都合で医療保険の提供を失った労働者は500万人に上るという。
原題:U.S. Health-Insurance Premiums Rise 11%, Study Says (Update2)
{NXTW NSN I3SE8C0UQVI9 http://quote.bloomberg.com/apps/news?pid=90003013&sid=acNc_movVbt4&refer=jp_us
翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先:
東京 柴田 広基 Hiroki Shibata hshibata@bloomberg.net Editor:Kakuta
記事に関する記者への問い合わせ先:
Keith Snider in Washington at ksnider1@bloomberg.net
記事に関するエディターへの問い合わせ先:
Robert Simison at rsimison@bloomberg.net
更新日時 : 2004/09/10 10:46 JST