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【ニューヨーク=鈴木哲也】盛り上がりを欠いた夏商戦を受けて、米小売業の景況観が落ち込んできた。全米小売業協会が経営者に聞き取り調査している「小売業界業績指数」は8月に前月比で9.9ポイント低下して48.1となり、好不況の分かれ目である50を割り込んだ。別の民間調査では消費者が出費を抑制する傾向が表れており、消費の先行きが懸念されている。
同指数は月間の販売状況や需要予測、自社の在庫状況などの項目の合算で、8月の指数は2003年5月(47.5)以来の低水準だった。指数の構成要素をみると、来客数が37.5(前月比17.5ポイント低下)と特に低調だった。今後の消費の強弱を示す需要予測指数も49.1(同12.6ポイント低下)と低調。有力百貨店JCペニーのアレン・クエストローム最高経営責任者が「ガソリンの高値やテロへの懸念といった要因が消費に打撃となるかもしれない」と指摘するように、年前半は比較的楽観的だった経営者に警戒感が広がっている。 (12:04)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20040908AT2M0401H08092004.html