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2004年 09月 7日 火曜日 22:26 JST
[アムステルダム 7日 ロイター] オランダ財務省は、議会に提出する資料の中で、国際通貨基金(IMF)が、2004年の米国経済の成長率について、4月時点での予測4.6%を下方修正したことを明らかにした。一方、IMFは、日本とユーロ圏経済については、成長率を上方修正しているという。IMFは10月初旬に年次総会を開く。
オランダ財務省の資料によると、IMFは、今月中に発表する世界経済見通しの中で、前回(4月)の見通しを一部修正する。
資料では、具体的な数値は明らかにされていないが、「IMFは、米国の今年の経済成長率予測を引き下げ、ユーロ圏と日本については成長率予測を上方修正した」という。
IMFが4月に発表した世界経済見通しでは、米国の2004年の経済成長率予測は4.6%、2005年は4.4%となっている。ユーロ圏は同1.7%と2.3%、日本は同3.4%と1.9%と予測されている。
同省の資料では、アジアの経済成長にとっては引き続き中国が重要なけん引役になるとし、中国経済については、政府の景気過熱抑制策によって、若干成長が減速していると指摘。人民元の実質的な上昇によって、中国の成長は維持可能になる可能性がある、としている。
※原文参照番号[nL0753148]
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