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(回答先: メリルとJPモルガンをファイナンシャル・アドバイザーに任命=UFJ(ロイター) - 9月7日11時34分更新 投稿者 まさちゃん 日時 2004 年 9 月 07 日 16:50:29)
三菱UFJ:海外業務を先行統合 三菱のシステムに一本化
05年10月をめどに経営統合で基本合意している三菱東京フィナンシャル・グループ(FG)とUFJホールディングス(HD)は6日、海外部門の業務を前倒しで統合していく方針を固めた。準備が整った海外支店から、三菱東京のサービスをUFJの顧客にも提供し、海外送金や決済、外国為替などを処理するシステムは三菱東京に合わせる。海外営業網、システムの融合を先行して進めることで、統合効果を早期に出す狙いがある。
先行統合の対象は、北米や中国など三菱東京とUFJの店舗が重複する地域。経営統合の前でも、顧客の了解を得ながら業務移管を進める。海外店舗網の厚い三菱東京がUFJの顧客を吸収するケースが多いとみられ、UFJの国際業務は段階的に縮小する方向だ。
UFJは旧東海銀行が中京地区の中小企業の中国進出に力を入れてきた経緯があり、この分野では「独自のビジネスモデルを持っている」(三菱東京幹部)。大企業中心の三菱東京が中小企業向けのUFJのノウハウも活用することで、海外部門のサービスに厚みを持たせられるとみている。
また、統合に先駆けて、三菱東京が行う海外進出企業へのコンサルティングや外為関連商品のUFJの顧客への提供などに、近く踏み切る方針。
04年3月末の両グループの国際業務(子銀行を合算)は、三菱東京が預金残高12兆7665億円、貸出金残高5兆5572億円、UFJが預金残高5兆3923億円、貸出金残高2兆4603億円。海外支店は三菱東京81店、UFJ26店で、三菱東京は04年3月期のグループの経常収益の3割超を海外事業で稼ぎ、北米や欧州、中東が強い。UFJは中国市場に力を入れており、海外で全体の利益の23%程度を上げている。【竹島一登】
毎日新聞 2004年9月7日 3時00分