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財務省が6日発表した2004年4―6月期の法人企業統計調査によると、金融・保険業を除いた全産業の設備投資は、前年同期比10・7%増の9兆7772億円と5・四半期連続の増加となった。
伸び率は、ソフトウエアを含む現行の統計になった2001年7―9月期以来最も高い伸びだ。
製造業の設備投資は、デジタル家電の好調さなどを背景に、電気機械・情報通信機械が高い伸びとなり、同5・6%増の2兆9656億円と、5・四半期連続で増加した。非製造業は、リース業などのサービス業や卸売・小売業などの投資が伸び、同13・0%増の6兆8116億円で、3・四半期連続の増加だった。
法人企業統計の設備投資は、内閣府が国内総生産(GDP)を計算する際の基礎データで、市場関係者の間では、10日発表される4―6月期GDPの改定値が上方修正されるとの見方が出ている。
全産業の経常利益は同34・3%増の11兆6654億円で8・四半期連続の増加、売上高は同5・4%増の311兆9255億円だった。
調査は、金融・保険業を除く資本金1000万円以上の約2万6000社が対象で約2万600社が回答した。
(2004/9/6/11:33 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20040906ib01.htm