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【バグダッド6日共同】イラクの8月の原油輸出は、南部で石油パイプラインへの破壊活動が相次いだ影響で大幅に減少し、1日当たりの原油収入も昨年10月以来の低水準に落ち込んだ。イラクの原油生産は今年3月にイラク戦争前の水準に回復したが、治安回復の遅れから輸出量は安定せず、今後も原油相場の不安材料となりそうだ。
8月の原油輸出の落ち込みは、南部ナジャフでのイスラム教シーア派の対米強硬指導者サドル師の民兵組織と米軍の戦闘激化を背景に、石油関連施設への破壊活動が活発化したのが原因。
英紙フィナンシャル・タイムズが伝えた米国務省のデータによると、8月のイラク原油輸出の日量平均は8月25日現在100万バレルで、3、4月の日量180万バレル、7月の同140万バレルを大きく下回った。
このため、8月の原油収入(25日現在)は6億2000万ドル、1日平均では2480万ドルとなり、7月の同4680万ドルから急落した。 (18:14)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20040906AT3K0601S06092004.html