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[ロイター調査]米プライマリーディーラー、雇用統計受け9月25bps利上げの見方で一致
2004年 09月 4日 土曜日 05:33 JST
[ニューヨーク 3日 ロイター] ロイター通信の最新の米プライマリーディーラー調査では、8月の雇用統計において非農業部門雇用者数が増加したことで、米連邦準備理事会(FRB)が今月利上げするために最後の障害がなくなったとみられている。金融引き締めが一時的に中断されるとみていたエコノミストも自説を撤回した。
調査では、22社のプライマリーディーラーが、珍しく全員一致で9月21日の連邦公開市場委員会(FOMC)で25ベーシスポイントの利上げを予想した。
8月の米雇用統計では、非農業部門雇用者数が14万4000人増加と、何カ月かぶりに市場予想に近い数字となり、前回のロイター調査で、金利据え置きを予想していた4人のエコノミストも考えを変更するのに十分な結果となった。
調査では、9月に続き、11月か12月にも追加利上げあることを示唆するかたちで、今年末のフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標が2%になるとの予想が大勢。2.25%か2.50%と予想するプライマリーディーラーも7社あった。
2005年については、2005年末時点のFFレートが2.0%から4.5%と広範囲にわたっている。
※原文参照番号[nNAT000894]
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http://www.reuters.co.jp/financeNewsArticle.jhtml?type=marketsNews&storyID=6149337