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日本自動車販売協会連合会が1日発表した8月の国内新車販売台数(軽自動車を除く)は、各社が新車投入を本格化させたため、前年同月比2・1%増の25万736台と、7か月ぶりに増加した。
リコール(回収、無償交換)問題の影響が続く三菱自動車は同56・8%減の2946台にとどまり、7月より改善したものの、依然厳しい状況が続いている。三菱ふそうトラック・バスも同9・6%減の5942台だった。
排気量2リットル以下の小型乗用車が2・0%増の12万7886台と17か月ぶりに増加に転じたほか、普通乗用車も9・1%増の8万3442台となった。
特にミニバンを相次いで投入したホンダは21・1%増だったほか、新型の小型車を発売したトヨタも6・7%増加した。新車投入が無かった日産自動車は11・6%減の4万1530台にとどまった。
(2004/9/1/18:48 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20040901i411.htm