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夏のボーナス 景気回復反映せず 現金給与0.4%減 7月、厚労省調査
厚生労働省が三十一日発表した七月の毎月勤労統計調査(速報値、従業員五人以上の事業所が対象)によると、現金給与総額は前年同月比0・4%減の三十九万一千八百七十九円と三カ月連続で減少した。所定内給与が十四カ月連続でマイナスだったことに加え、ボーナスなど特別に支払われた給与が0・6%減だったことが影響した。
一方、総実労働時間は、出勤日数が前年同月より〇・三日少なかったことなどから、0・6%減の一五五・三時間だった。常用雇用は景気の回復傾向を反映し、0・5%増の四千三百二万一千人と四カ月連続で増加。就業形態別では、一般労働者は0・6%減少したものの、パート労働者は4・6%増加した。
http://www.sankei.co.jp/news/evening/01bus002.htm