★阿修羅♪ 現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産36 > 495.html
 ★阿修羅♪
次へ 前へ
Re:「1970年代に比べ、約3分の2のエネルギーで同じ水準の国内総生産」 内閣府分析[日本経済新聞]
http://www.asyura2.com/0406/hasan36/msg/495.html
投稿者 WW 日時 2004 年 9 月 01 日 09:45:00:sR33KXlyFJVSM
 

(回答先: Re: 日本経済、効率改善で原油高に耐久力・内閣府分析 [日本経済新聞] 投稿者 13代目 日時 2004 年 8 月 30 日 21:52:46)

と、この手の「内閣府分析」とやらを宣伝してみても、日本の経済問題を解決する事は、できそうに無いね。そもそも、この「分析」とやらの言うように、今の日本を、30年も前の「貧しい社会」へと、逆戻りさせ得る筈も、無いのでね。日本の民衆も、或いは日本の国家機構も、30年も前の「GDP」とやらでは、今の時代を生きる事は不可能だ。これで「経済新聞」とは、これ如何にと言うべき体たらくでね。

この手の日本の官僚屋どもの言い逃れは、ここの所、あらゆる官僚屋がしがみついているらしい「景気は回復している」と言う妄想と、同じだね。1970年と同じ「GDP」で、21世紀の「メード・イン・ジャパン」を維持し得ると言うのも、まともでは無いがね。それは、不可能な話に過ぎ無い。30年前のGDPしか無いとしたら、借金財政大国となった「日本国」その物が、一日たりとも、立ち行か無いのだね。

31日、日本政府が統計発表で認めたように、7月も、日本の鉱工業統計は、生産高の「落ち目」を示したね。6月に続きと、言うべきかね。日本では、工業統計の落ち目に従って、当然、失業者も増加している。その「流れ」は、WWも7月、ここで指摘していた事に過ぎ無いがね。

この8月末の「統計ラッシュ」は、日本の「国家」とやらにとり、悪条件が続出する結果となったね。これも、又してもと、言うべきでね。これは、経済の問題と言うよりか、日本の「国家機構」が問題だらけである事を浮き彫りにしたのだがね。
日本の一般民衆の方は、今でも、労働の意欲は旺盛だね。その日本で、経済復興の「お荷物」となっているのは、この民衆の方では、無い。お荷物なのは、柄にも無く「資源戦争」に「参戦」し、戦争の予測もできずに「アメリカ国債購入」に莫大な税金をつぎ込んだ、日本の「国家」の方だね。

今年の「711」の後も、日本には、「現状維持思想」しか無いと、香港のアジアタイムズ記事が批評をしていたね。しかし、どうやら、この分析も、今年の夏の日本には、当てはまら無いみたいだ。驚くべき事に、1993年の夏に「55年体制崩壊」があって以降、過去11年の間に日本の総理大臣を務めた自由民主党の政治屋二人が、どちらも「不透明資金」のスキャンダル浮上で窮地に陥ったと言うからね。現職首相の小泉と、今は亡き小渕を除けば、11年前からこちら、首相となった自由民主党系政治屋は、すべてが「金スキャンダル」の渦中に陥ったと、言う所以だね。

「711」と言う選挙で、小泉とやらが少しばかり「逆風」にさらされたからと言って、それで以って、日本の「夜明け」がスタートし得る筈も、無いね。何と言っても、参議院の「改選」選挙に過ぎ無いのでね。しかし、日本の政治屋やら官僚屋やらにとり、今の「現状」とやらは、「膠着」状況であり、芳しくない状況だ。今の日本の政治状況は、「現状維持」と言うよりか、「泥沼化」と言うべきだからね。「体制側」としては、ここらで、「東京サリン事件」でも起きて欲しい所だろうがね。

日本では、政治が泥沼化した状況だから、「大自民党」ですら、過去11年の「首相経験者」とやらの内、現職以外の全員が「カネ」スキャンダルの渦中に陥っているのだね。「泥沼状況」と、言う所以だね。「ウラガネ」捜査機関である、「検札官」やら「敬札官」やらも、ウラガネの泥沼から脱出でき無いらしい。そして、戦後の経済運営で「手腕」を見せた筈の「モフ」ですら、落ち目の日本経済を前にして、なすすべも無いのだね。

日本の「国家」は、アメリカ帝国本国の軍事力に依存し、第二次大戦後の経済成長を成功させたのに過ぎ無いね。今や、帝国アメリカの本国が、アフガニスタンとイラクで、泥沼に沈みつつある状況だ。となれば、属州である日本も、当然に、泥沼に沈んで行く事になる。それは、只の、不可避の「流れ」であるのに、過ぎ無いがね。

このアメリカ帝国の没落は、最早、確実な物となったね。アメリカの「古い属州」で、アメリカからの「分離独立」が進みつつあるからね。そもそもの「アメリカ帝国属州」であるラテン・アメリカで、「ノン・アメリカ」非アメリカ化が進んだ事が、決定的な要因になっているのだね。

8月末、チリの「大独裁者」、かの「アウグスト・ピノチェト将軍閣下」が、遂に、訴追免除の特権を剥奪されたね。チリの最高裁判所の決定で以ってね。これで、ピノチェトは大量殺戮の罪で以って、また、国外の銀行に「ウラガネ」を貯めていた罪で以って、裁かれる事になる。これは、1970年代からこちら、ラテン・アメリカ各国の独裁政権が、アメリカ帝国本国と共謀して「やらかした」、大量殺戮計画「コンドル作戦」の全貌を暴露する事にもなるだろう。ついでに、あのダブヤが、ベトナムに行く代わりに、「コンドル作戦」に「参戦」していたと言う話も、詳細が判ってくるだろうがね。

ピノチェトから特権「身分」が剥奪されたと言う大事件は、日本を含むアメリカの属州「政治屋」どもにとり、大きな脅威となるね。おのれらが、「アメリカ様」の威を借り、おのれらの国で民衆に「やりたい放題」をして来た「ツケ」が、予想外に早く、回って来るのでね。それは、新参の属州である日本でも、或いは日本に「逃亡」しているフジモリも、同じ事だね。日本の政治状況の泥沼化は、この「津波」の中で、否応無く、激化すると言う所以だね。

ラテン・アメリカと言う「帝国属州」では、ピノチェトのように没落する「将軍」がいる一方、例のヴェネズエラでは、「ボリヴァール主義」の「黒人」大統領チャベスのように、国民投票で「再信任」される「指導者」もいるのだね。そして、どうやら、これで以って、ヴェネズエラの「石油資源」も、アメリカ帝国の「属州資源」では、無くなったみたいだ。これ以降、ヴェネズエラは、石油輸出の「収益」を、これまで以上に、国内の教育政策やら保健医療政策やらに分配する事になるのでね。アメリカ帝国本国の石油産業やら、属州にいる「総督」どもの懐には、「果実」は入ら無くなると、言う所以だね。

無料の教育やら無料の保健医療やらが普及すると、ヴェネズエラの次世代は、「経済テイクオフ」を実現する事となるだろうね。それは、更に、ヴェネズエラに世界からの投資を引き付ける。そして、ヴェネズエラの産業構造を高度化させる結果ともなるのだね。
ヴェネズエラのチャベス政府のように、こうして「資源」を正しく利用していれば、経済は、将来にわたって、順調に運営し得るね。ヴェネズエラの場合は、ここで登場した日本の官僚屋のような、「景気回復」とやらの「妄想」へと逃避する必要すら、無い。日本の場合は、ヴェネズエラとは逆の方向で、「年金」を切り下げ、貧困を広め、労働者を「ホームレス」とやらに変えている。日本で、戦後に育成された「人的資源」とやらも、今や、そうして浪費されていると、言う所以だね。

日本の場合は、「近代化」の「舵取り」をした旧支配層の「脳」の欠陥の為、どうあがいても、ヴェネズエラのように「テイクオフ」する事は、不可能だったろうね。日本に、仮に、「石油資源」があったとしてもね。それが、近代日本の「バカの壁」だと、言う所以だね。
ヴェネズエラのように、石油資源の収益を、教育やら福祉やらに投下する政策は、「アラブ産油国」でも取って来たね。と言っても、14年前、イラクが「侵略」したクウェート王国の事では無い。「新興都市」のデュバイやらアブダビやらを抱える「啓蒙君主国」、UAEがその代表かね。「資源」があっても、「王族」とやらが「浪費三昧」を繰り返すような「王国」では、世界から「投資」を引き付ける事は、不可能だからね。

アメリカ帝国のイラク侵略は、既に、完全な「泥沼」に陥り、イラク原油の輸出すら滞る状況が続いているね。世界的な原油生産「Peak」は、今年、既に通り越したと言う説も出ているがね。それはつまり、これからの日本の経済も、恒常的「原油高」の中を、生き残らねばなら無いと言う事になるがね。日本の官僚屋とやらには、ここの「分析」とやらのような妄想に逃避をしている余裕すら無いと、言う所以だね。

過去10年ばかりを振り返っても、日本の「国家」が、今の泥沼へと陥る「キッカケ」は、色々とあったね。その一つが、「創価学会」と「公明党」が、1993年のような野党陣営から、自由民主党を支援する陣営へと、「鞍替え」した事だろうね。この辺りの事情について、今年2月26日ころ、日本の大手タブロイド新聞「日刊ゲンダイ」で、引退した某参議院議員が、興味深い連載記事を載せていたらしいがね。

その中に、同じころに「現代」と言う雑誌が掲載した魚住某の記事で、「公明党と暴力団」の談合事件とやらが、公明党と自民党の「融合」の「キッカケ」になったと暴露した情報を「確認」したものがあるのだね。つまり、「公明党、暴力団、自民党」の間に「赤い糸」がある事は、間違い無いらしい。公明党代議士の藤井某とやらが、ありがちな「土地」投機を巡って、後藤組というやくざ者の組長と談合した「密会ビデオ」が、自民党に渡ったのだとね。
この「密会ビデオ」の為、公明党が自民党に「取り込まれた」のだとね。これは、1996年、「住専予算」とやらのスキャンダルで、日本の民衆が怒りに燃え、「新進党の国会座り込み騒動」が起き、自民党が「第二の55年体制崩壊」の危機にあった当時の、「裏取引」事件らしいがね。この「ビデオ」が原因で、公明党は自民党に「弱みを握られ」、今年には日本自衛隊をイラクに派兵するまでに「取り込まれた」のだとね。それも、自業自得と、言うべきかね。

この辺りの話は、確か、ここの掲示板には、紹介され無かったね。何故、この手の「重要情報」が、ここの掲示板で「カット」されたのかは、興味深い。いずれにしろ、この「住専予算」は、日本の民衆から取り立てた「税金」が、「バブル」の土地投機で失敗し、落ち目となった日本の金融業界に、「公的資金」として投下されると言う政策の「ハシリ」となった「事件」だね。日本の経済政策と腐敗権力が、一本の「アマチュア・ビデオ」を通して「融合」し、止めども無い「借金財政」の地獄へと転落し、今日に至ったと、言う所以だね。

この「住専予算」の騒乱状況を巡り、「座り込み」が続く日本の議会で、「泥沼」を打開する為、「大自民党」が持ち出した「切り札」が、この「公明党と暴力団の談合ビデオ」だったと言うね。その立役者として登場した政治屋の一人が、「引退」をした自民党の大物政治屋で、9年前の東京サリン事件では「捜査指揮」をしたと言う、野中広務「将軍」だったらしいのだがね。野中は、今、橋本龍太郎を巡る別件でも、「時の人」の一人となったらしいがね。

問題のビデオを撮ったのは、言うまでも無く、やくざ者の後藤組組長の方だろうね。しかし、この組の「関係者」は、「やくざより政治家の方が汚いね」と、述懐をしているらしい。それも、もっともな話でね。やくざ者の作ったビデオが、恐らく、まずはウラガネ「敬札」の手に渡り、そこから、「国家公安委員長」経験者の野中某の知る所となったのだろうがね。日本の国家財政を「借金漬け」にする事になったビデオがあったとは、大した物だね。

この7月だかに、ここで例の木村愛二が、イスラエル政府「筋」の抗議で廃刊したと言う、「マルコポーロ」とやらを引き合いにし、10年前の長野サリン事件と、1995年の東京サリン事件の背景を、「文シュン」とやらの陰謀説に従って、紹介していたね。しかし、事件から10年が経とうと言う今でも、「オウム教団」と「サリン」の関係は、完全には「解明」されてはい無いらしい。と言うよりか、「文シュン」エトセトラの「陰謀説」では、「解明」する事も不可能だろうがね。
1995年、東京霞ヶ関の地下鉄で、サリン事件が起き、オウム教団の富士山総本部とやらが、家宅捜索を受けたね。その時、後に「住専予算」で暗躍する野中は、国家公安委員長とやらを務めていたらしい。「住専事件」の後には、例の「神戸惨殺事件」と、日本メディア屋の「煙幕報道」もやって来るのだろうがね。

この「オウム教団大家宅捜索」は、「テレビ生中継」されたのだったね。そして、この「施設」から、「サリン工場」らしき物が発見されたと「発表」される事となった。しかし、この「総本部」とやらに、神経ガスを製造し得る「工場」やら「実験室」やらが、本当に存在したか否かは、別問題なのだね。

この「捜索」で、「サリン工場」やら「サリン実験室」やらが発見されたと言う「敬札」発表とやらの話は、どうも胡散臭い話だったね。「総本部」とやらの施設で、毒ガスの製造は不可能だったと言う説もあったしね。しかし、日本のメディア屋では、胡散臭い「化学兵器専門家」とやらが「解説」役を務め、いつの間にやら、オウム教団「総本部」に「毒ガス工場」あるいは「毒ガス実験室」があったと、言う話になった。その内、そこで、サリンの「残留物」とやらも見つかりましたよと、と言う話になって行ったのだがね。

その時、オウム教団「総本部」とやらの「捜索隊」を務めた捜査員たちは、日本自衛隊から渡されたと言う「ガスマスク」をかぶっていたのだったね。日本の「軍事専門家」とやらにとり、その「服装」を見れば、やはり、オウム教団は「サリン」を持っていると、「確信」が出来たらしいがね。しかし、この時の「ガスマスク」とやらでは、サリンから捜索隊を「防護」する事は、でき無い筈だったね。
如何に「ウラガネ」の「敬札官」とは言え、軍の「化学戦部隊」で無い以上、毒ガスを「貯蔵」している施設に、「家宅捜索」とやらで「突入」させられる事は、あり得ないね。それでは、仮に、そこに本当に「サリン」エトセトラの「神経ガス」が貯蔵されていた場合、そこに「突入」した捜索隊は、「全員死亡」と言う「二次的被害」を蒙る事ともなりかね無い。つまり、野中とやらが「指揮」を取り、多数の「敬札官」を投入した、1995年の「オウム教団家宅捜索」は、そもそものはじめから、只の「演出」に過ぎ無かったのだね。

この時、捜索隊には、駐日アメリカ大使館からの「オブザーバー」として、アメリカ情報機関の「エージェント」も、参加していたらしいね。彼らが、このオウム教団「総本部」とやらで、どのような「仕事」をしたのかは、興味深い所でね。この手のアメリカ情報機関の「オブザーバー」が、「化学防護服」も着用せず、その捜索隊に混じっていたと言う事からして、「総本部」とやらに、神経ガスの製造や貯蔵をする施設は、やはり無かっただろうね。となると、そもそも、霞ヶ関の地下鉄で、或いは長野県で、そこに散布されたと言う「サリン」が、何処の誰から「供給」されたのかが、本当の問題だがね。それは、その木村愛二も、或いはその「文シュン」も、関心を持た無いような、本物の「陰謀」だと言う所以だね。

1995年のこの「大捜索」で、日本の「敬札官」が、毒ガスで死傷すると言う「事故」は、無かったね。幸いにもと、言うべきかね。この「家宅捜索」とやらに参加し、「テレビ生中継」された「敬札官」たちは、ガスマスクをかぶってはいるものの、どれもが、「肌も露わに、ガスマスク」と言う「出で立ち」だったがね。本当に、その現場に神経ガスが存在していたならば、「テレビ中継」されたこの「捜索隊」は、全員が死亡していた筈だね。

神経ガスから人体を守る為の「化学防護服」が、「肌も露わに」などと言う代物で無いと言う事は、去年のイラク侵攻で、アメリカ軍が世界中に見せた「ビデオ」エトセトラを見ても、言うまでも無いだろうね。しかし、どうやら、今も、日本のメディア屋どもは、その程度の事すら判ってい無いらしい。「文シュン」であれ、誰であれね。その程度の日本メディア屋ごときを「操作」するのに、イスラエル政府が、サイモン・ウィーゼンタール・センターを使って、「圧力」をかける必要など無いだろうと言う所以だね。

このイスラエルはと言えば、アメリカの「ネオコン」集団とやらにとり、ベトナム戦争で敗北を味わっている当時からの「頼りになる友人」だね。アメリカが、ベトナムで「下等人種」に敗北している時も、イスラエルはアラブに「連勝」していたからね。「ネオコン」集団の発生と、ベトナム戦争当時の「同時代」の状況について、石油資源の枯渇を題材とした著作「パーティは終わった」の著者ハインバーグ教授が、今年3月、そのmuseletter.comの第144号「museletter」で解説を加えている。アメリカの「ネオコン」集団とやらは、「マキャヴェリズム」の崇拝者だともね。

2001年の「911」からこちら、アメリカと言う資本主義「帝国」本国ですら、「アメリカ合衆国憲法」と言う「先進的な法典」も人権章典も、露骨に「抑圧」されて来たね。ハインバーグは、この「ミューズレター」で、その事を断罪している。胡散臭いカンガルー裁判官がはびこり、日本並みに「転落」したと、言うべきかね。
そして、ハインバーグは、「ネオコンの教祖様」で、シカゴ大学教授で1973年に死亡した、故レオ・シュトラウスが、マキャヴェリズムを信奉していた事を指摘しているね。去年、バグダードのホテルに滞在中、レジスタンスのミサイル攻撃に遭い、「お漏らし」をしたと噂の、「戦争狂」ウォルフォヴィッツ副長官閣下が、その「直弟子」らしいがね。ここで言えば、あの「阿呆なスパイ」こと「あっしら」とやらが、このマキャヴェリズムの定義に合うと、言うべきかね。いずれにしろ、今、内部分裂を演じているアメリカの「ネオコン」集団が、中世的な「政治哲学」を「信奉」している事は、間違いが無いね。

近代社会は、マキャヴェリの生きた「前近代」社会とは、社会の「構造」が異なるね。そこに、何と、そのマキャヴェリズムを持ち込もうと言うのだから、「ネオコン」とやらは、丸で阿呆だ。「時代錯誤」と言うよりか、それ以前の「妄想」だね。
今、その「ネオコン」とやらの為、こうして、アメリカと言う「帝国本国」が、遂に「滅亡」に瀕しているのだね。アメリカでは、国外では戦争で疲弊しつつあり、国内では貧困の拡大に丸で歯止めがかから無い状況にある。そして、その結果として、ニューヨークの反戦反ブッシュ・デモンストレーションが成功しているのだね。これには、イラク帰りの「反戦兵士」団を含め、一般人から、何と25万人ないし50万人もの民衆が参集したらしい。

これは、3年前の「911」からこちら、「警察国家」として「国内警備」を続けるアメリカ国内では、予想も出来なかった程の、「集会の自由」が実現した瞬間だったね。ダブヤの政府は、ベトナム戦争の当時と違い、アフガンやイラクに派兵する員数も「最小限」に抑え、国内の「抵抗撲滅」態勢を強化し、「政権維持」を続けて来たのだがね。今度の反戦デモンストレーションこそが、2001年からこちら、ダブヤやらアメリカの阿呆「権力者」やらが恐れていた、ベトナム戦争の「悪夢の再現」だと、言う所以だね。

ネオコンと自称する妄想集団が、おのれの「マキャヴェリズム」妄想が原因で、こう言う没落を招いたのは、何ら、不思議な事では無いね。その「没落」の運命は、アメリカだけで無く、その「頼りになる友人」、イスラエルにも、波及しかね無い。悪は、こうして滅亡すると、言う所以だね。

尤も、最近、アフガンとイラクで泥沼に沈みつつあるアメリカ帝国の「本国」では、最後の「ギャンブル」を計画しつつあるらしいね。東京「横田基地」の司令部を、日本からグアムに移すと言うアメリカ軍は、北朝鮮侵攻も、「ギャンブル」として考えているだろうがね。しかし、アメリカのメディア屋の間では、イラン侵攻の「計画」で以って、「盛り上がり」を見ているらしい。それが、アメリカ帝国にとり、「致命傷」となる事は、間違いが無いだろうがね。

年を追うごとに、「ホームレス」が増えつつあるらしい日本の状況は、まともな物では、無いね。やくざ者が増え、「暴力団員」が増加したと言う事情も、原因は同じ所にあるのだがね。その元凶となっているのは、原油高が更新する中、オウムのように、「景気は回復中」と繰り返し、妄想の世界に逃避する、日本の官僚屋と政治屋の集団だ。チャベスとは、大きな違いでね。
それは、日本の経済人も、或いは日本のメディア屋どもも、同様だね。おのれの生き残りをも左右しかね無い「世界戦争」は、日本の民衆が、おのれの毎日を生きる中に、とうの昔に入り込んでいると言う事でね。日本の民衆にとり、今は只、生き残る事だけを、心がける時だと、言う所以だね。

 次へ  前へ

国家破産36掲示板へ



フォローアップ:


 

 

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。