現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産36 > 461.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
--------------------------------------------------------------------------------
旅館・ホテル倒産 過去最多ペース
負債1千万円以上、7月まで64件
旅館・ホテルの倒産件数
客足の落ち込みに悩む旅館・ホテルの倒産が今年も相次いでいる。帝国データバンクのまとめによると、7月までの倒産件数(負債額1千万円以上)は64件。年間で過去最多だった01年(116件)を7月時点でわずかに上回るペースになっている。バブル崩壊後続く法人客の減少など、集客減が原因の倒産が6割を超え、老舗(しにせ)の倒産も多い。各地で相次ぐ温泉成分の不当表示問題など、新たな逆風もここにきて強く、厳しい状況は続きそうだ。
旅館・ホテルの倒産はバブル期の89〜91年ごろは年間20〜40件程度だった。だが90年代末から急増しており、00年以降は毎年100件以上の高水準が続いている。
04年は夏以降、各地の温泉地で水道水を沸かしたり入浴剤を混ぜたりなどの不当表示問題が相次いでおり、地方の温泉旅館・ホテルの今後の集客には打撃となりそうだ。都市部も、東京都心部で今後、外資系超高級ホテルが開業を迎えるなど、競争は激しさを増す。帝国データバンクは「外資との競争や値下げ競争など、状況が好転する材料はほとんどない。温泉の不当表示問題では任意整理による廃業も多くなるとみられ、それらを含めれば実態はさらに深刻になる」とみている。
http://www.asahi.com/paper/business.html