現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産36 > 455.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 「再生機構活用は不要」 ダイエー社長 3行会談で強調(産経新聞) - 8月27日16時22分更新 投稿者 まさちゃん 日時 2004 年 8 月 27 日 17:25:37)
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20040828i201.htm
大手スーパー、ダイエーの経営再建を目指し、UFJ銀行など主力取引3行がダイエーに示した産業再生機構活用へ向けた最終案の全容が、27日判明した。
総合スーパー中心の経営から転換するため、現在のダイエーを食品スーパー「ダイエー・スーパーマーケット」(仮称)と不動産事業を手掛ける「ダイエー・デベロッパー」(仮称)に分割し、再生機構が子会社化する。食品スーパー会社は、サカエやセイフーなどダイエー傘下の5社を吸収合併して上場を維持することなどが柱だ。ダイエーは「現段階では、再生機構の活用は考えていない」としているが、スーパー部門の上場維持などダイエーの主張に配慮することで、再生機構の活用に理解を求める狙いがある。
再建計画案は、主力3行を中心とした債権放棄や優先株の減資などで4140億円の金融支援を行う一方、現在のダイエーグループの事業を機能別に切り分けて、食品スーパー会社、デベロッパー会社に分割する「上下分離方式」を採用した。それぞれの事業に精通した専門家を外部から招くことで、収益力の向上を図る方針だが、民間のスポンサーについては、支援決定後に決める方向だ。
食品スーパー会社には再生機構が51%以上を出資し、傘下の食品スーパー5社を吸収合併する方針だ。オーエムシーカードやプロ野球・福岡ダイエーホークスなど79社については食品スーパー会社が保持した上、保有し続けるか売却・清算するかを検討する。
デベロッパー会社は再生機構が85%以上、食品スーパー会社が15%未満をそれぞれ出資して設立し、ダイエーから不動産事業の営業譲渡を受ける。
再生機構はさらに、既存店舗の改装や新規出店などの設備投資のため、両社に対して1000億円規模を出融資する考えだ。
(2004/8/28/03:02 読売新聞 無断転載禁止)