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【ワシントン=小竹洋之】国際通貨基金(IMF)は25日、中国経済の審査報告書を発表した。2004年の実質経済成長率を9.0%と予測し、4月時点の見通しを0.5ポイント上方修正した。景気過熱を抑える中国政府の努力を評価しながらも「経済の軟着陸はまだ保証されていない」との懸念を表明、財政・金融両面の引き締め政策を継続するよう求めた。
今年の成長率見通しは昨年実績の9.1%とほぼ同水準。報告書は「中国の引き締め政策は成果を上げ始めており、景気減速の兆候がみられる」と指摘。来年は4月時点の予測を0.5ポイント下回る7.5%に下がるとみている。今年上半期には4.4%に高まった消費者物価上昇率も、今年通年では3.5%に低下すると予測した。
ただ「銀行部門に過剰流動性が残るなど、引き続き警戒が必要」と強調。財政・金融政策の引き締め、金融機関や国有企業の構造改革を継続し、景気過熱リスクを抑えるよう促した。 (11:55)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20040826AT2M2600I26082004.html