現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産36 > 410.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: アメリカの教育 投稿者 hou 日時 2004 年 8 月 25 日 07:55:16)
日米では大学のあり方、学生層が違うので一概に比較できませんが、
アメリカでは大学が独立に経営していると言うが収入は企業からの寄付ばかり、それもそのはずで大学に直接に売るものなど無い。特許で儲けるのは大学の公共性に反すると言う考えはともかく、実際特許で利益を上げるには青色ダイオードの例のように周辺のややもするとくだらない特許も抑える必要があり、現実的な話ではない。授業料は日本の国立大で年間約50万円、独法化によって免除を受けられる件数も減少。アメリカではもっと高い。高等教育を受けるために破産する家庭が増加、貧乏人はまともに教育を受けられず、軍の奨学金で予備役になってイラクで拷問に参加。
ただ、大学の教育システムはアメリカは日本よりは工夫があるんじゃないかと思います(裏付けないですが)。それに、大学院生には給与奨学金が充実しているようで、医療保険も大学が負担するとか。大学である以上は財務状況云々より教育レベルで考えてもらいたい。高等教育って金かかるんですから。今のレベルで学生一人当たり税金から300万円投入されてると聞きました(私の分野だけかもしれない)。
また、三浦朱門のようなのがゆとり教育を導入して公立の初等教育のレベルを下げて、塾の宣伝もやってマッチポンプで儲けているんですから、日本の義務教育が素晴らしいというのは過去のものになりつつあります。しかし、現在の小学生が塾などで教わる知識は20年前に比べて優れているのに、それがなぜか中高で落ちてしまう。なぜだ?