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8月24日(ブルームバーグ):日本チェーンストア協会と日本百貨店協会が24日発表した全国のスーパーと百貨店の7月の売上高(店舗調整後)は、ともに5カ月連続で前年実績を下回った。猛暑によってTシャツや水着、飲料といった一部商品が好調だったものの、月後半は台風の影響などで売り上げが失速した。
全国のスーパー売上高(97社、8308店)は、前年同月比1.9%減の1兆 2252億円。連日の猛暑が追い風になり、Tシャツや水着などの盛夏物の衣料品が売り上げを伸ばし、衣料品全体では9カ月ぶりに前年実績を上回った。また猛暑関連では、食料品でミネラルウォーターやアイスクリームのほか、住居関連品でエアコンや扇風機も好調。 ただ、一部地域への集中豪雨や台風の影響が出たほか、消費税の総額表示による買い上げ点数減少の傾向も見られ、前年実績を上回るまでには至らなかった。チェーンストア協会の川島宏会長は、「景況感に変化なし。マクロでは景気回復と言われているが、小売業の実態は厳しさから抜け出してない。デフレの要素からは脱却していない」と述べた。
一方、全国の百貨店売上高(98社、286店)も同1.3%減の7613億円だった。猛暑に加え、夏物在庫セールによってサングラスや日傘が好調。しかし、中元需要が6月に前倒しとなった影響で食料品が低迷したほか、台風上陸で四国、中国地区の売り上げが鈍化した。百貨店協会では、一進一退の横ばい傾向に変わりないとみている。
<2004年7月の全国スーパー売上高>
(単位:億円、%、▲はマイナス)
売上高 前年同月比
総額 12252 ▲1.9
食料品 7029 ▲1.4
衣料品 1722 0.2
住関品 2528 ▲3.0
サービス 96 5.2
その他 877 ▲7.1
<2004年7月の全国百貨店売上高>
(単位:億円、%、▲はマイナス)
売上高 前年同月比
総額 7613 ▲1.3
衣料品 2826 ▲1.6
身の回り品 864 2.2
雑貨 952 ▲0.2
家庭用品 382 ▲0.2
食料品 2230 ▲3.6
食堂喫茶 201 5.2
サービス 55 14.8
その他 103 1.0
記事に関する記者への問い合わせ先
東京 堤 紀子 Noriko Tsutsumi ntsutsumi@bloomberg.net
記事に関するエディターへの問い合わせ先
小沢均 Hitoshi Ozawa hozawa1@bloomberg.net
更新日時 : 2004/08/24 16:09 JST
http://quote.bloomberg.com/apps/news?pid=90003017&sid=aqqBCD5HwWH4&refer=jp_japan