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(回答先: 米モルガン・スタンレー「韓国経済、再び下落」 [朝鮮日報] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 8 月 23 日 16:24:01)
今年第2四半期の国内総生産(GDP)の成長率が昨年同期に比べ5.5%と、予想より高い数値を記録したにもかかわらず、外資系の証券会社は韓国の景気が頂点を通り越し、下落基調へと差し掛かったという悲観的見通しを相次いで示している。
モルガン・スタンレーのシャローン・ラム・エコノミストは23日に発刊した報告書で「最近、回復傾向にあった景気は下落に転じるだろう」とし、「韓国経済は中国景気やIT(情報技術)輸出の鈍化、原油高など悪材料に直面し、すでに頂点を通り越した」と指摘した。
また、「韓国経済にスタグフレーションの可能性が高まっている」とし、「物価が急激に上昇する場合、労組の賃上げ要求が高まり、経済に大きな影響を及ぼすだろう」と指摘した。最近の原油高の中、金利をさらに引き下げるのは危険との警告だ。
USB証券も今月20日に発刊した報告書で「第2四半期のGDPの成長率が第1四半期に比べて0.6%増加するにとどまった」とし、「韓国経済は成長エンジンを失ったほか、頂点を通り越し、下落へと突入するだろう」とした。
とりわけ、経済をリードしてきた輸出が鈍化する場合、失業者は増え、家計収入の増加にも歯止めがかかるため、内需回復は見込めないとの見通しだ。
CSFBも同日発刊した報告書を通じて「下半期に入り経済指標は依然として低下基調へと差し掛かっていることを確認させた」とし、「消費の低迷が続くことで、この先半年間の成長率は4%を下回るだろう」と予想した。
チョン・ジソプ記者 xanadu@chosun.com
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/08/23/20040823000080.html