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2004年 08月 23日 月曜日 08:28 JST
[クロフォード(米テキサス州) 22日 ロイター] ブッシュ米政権の経済顧問らは、エネルギー価格の上昇が、単に経済成長にとっての脅威であるだけでなく、米経済の足を引っ張り始めた、と警告。大統領選挙の年の楽観的な経済見通しは除々に崩れ、ブッシュ大統領に行動を取ることを迫る圧力が高まっている。
スノー米財務長官は20日、「エネルギー高に直接起因する一定の景気減速がみられる」と述べた。
また米大統領経済諮問委員会(CEA)のマンキュー委員長は22日、ニューヨーク・タイムズ紙に掲載された書簡で、「エネルギー高は今や景気の足を引っ張り、家計に負担をかけている」との見方を示した。
これらの警告は、11月の米大統領選挙に向けて景気減速のリスクを最小化しようとしてきた大統領の経済顧問らが、景気に対する見方を軌道修正したことを示しているようだ。
これまでずっと、エネルギー価格は米景気回復にとって脅威あるいは負担となっているが、その影響は国内よりも主に海外で出ている、としてきた。
ある政権当局者は、これらの警告について、「これは選挙と関係ない」とし、「景気の変化に対する反応だ」と語った。
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