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(回答先: 不良債権処理促進税制の改正、金融庁が3年連続で要望 (読売新聞) 投稿者 愚民党 日時 2004 年 8 月 23 日 03:41:37)
銀行の店舗数と行員数の推移
大手銀行や地方銀行など全国の銀行の行員数が04年3月末時点で30万2000人となり、10年連続で減少したことが、全国銀行協会の集計でわかった。国内外の支店や出張所を合わせた店舗数も3年連続の減少。バブル崩壊後、業績低迷が長引いた金融機関が、リストラや再編に追われてきたためだ。最近の景気回復局面の中でも、経営効率化の手綱は緩めておらず、店舗数、行員数とも減少傾向は当面続きそうだ。
行員数のピークはバブルの余韻が残る94年3月末の46万2000人超で、その後は減り続けている。特に金融システム不安が起きた98年度(99年3月末までの1年間)に銀行全体で2万2000人超の人員削減が進んだ。04年3月末までの10年で、ピーク時の3分の1に当たる16万人が銀行界からいなくなったことになる。
店舗数のピークも94年3月末で、1万7159店。IT(情報技術)バブル時の00年度(01年3月末までの1年間)は微増したが、その後、大手行の再編が相次ぎ、店舗統廃合が加速した。04年3月末時点は1万4060店だ。
今後、4大メガバンクの三菱東京フィナンシャル・グループとUFJホールディングスの経営統合が進むとなると、いっそうの人員削減や重複店舗の統廃合が避けられないとみられている。
来年春のペイオフ完全解禁を控え、地域金融機関も経営基盤の強化のために人員、店舗の見直しを急いでいる。このため「職員数や店舗は、今後も増える可能性はほとんどない」(大手行幹部)との見方が強い。
(08/21)
http://www.asahi.com/money/kaisetsu/TKY200408210365.html