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金融庁は今月末から開始する金融機関への立ち入り検査で、検査実施中の金融機関名をホームページ上で公表する。一般からの情報提供や内部告発が、金融機関の問題点をあぶりだすきっかけになることも多いため、同庁や各地方財務局のホームページに金融機関名を公表し、情報を集めることにした。同庁は20日までに、大手11行への特別検査と三井住友銀行やみずほコーポレート銀行などへの通常検査の予告を行っているが、準備が整い次第、ホームページでも確認できるようになる。
金融庁の検査は、専門の検査官が金融機関に立ち入って、貸出資産やシステム運営上でのリスク管理、法令などのルールを守っているかどうかなどを通常1〜3カ月程度かけて調べる。
また、大手行から地方金融機関までを対象にした通常検査のほかに、大手行が多額の融資をしている「大口融資先」の債務者区分(金融機関に融資を返済できるかどうかを尺度にした区分)を調べる特別検査がある。
UFJ銀行が今年6月に業務改善命令を受けた「検査忌避」のケースでは、重要な資料の隠ぺいが内部告発がきっかけで明らかになった。このとき同庁は、UFJ銀行に通常検査と並行して特別検査も実施していた。
金融庁は18日に大手11行への特別検査と、三井住友銀行と持株会社の三井住友フィナンシャルグループ、みずほコーポレート銀行に通常検査を予告。また、地方銀行では横浜銀行など6行に通常検査の予告を行っている。
来年4月にはペイオフ(預金の払戻保証額を元本1000万円とその利息とする措置)の完全凍結解除が予定されていることから、同庁は金融機関の健全性をチェックする検査を厳格に行う方針で、ホームページを通じた情報提供にも期待を寄せている。【古田信二】
(毎日新聞) - 8月20日19時39分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040820-00000096-mai-bus_all
金融庁の銀行いじめは更に続く・・・