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2004年 08月 17日 火曜日 07:27 JST
[ロンドン 16日 ロイター] 複数のG7政府筋によると、10月に開かれる7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)に、中国が正式メンバーではないものの、部分的に参加する見通し。
G7筋がロイター通信に語ったところによると、中国がどういった立場で参加するかについて明確にはまだ決まっていない。
ただ、中国は、G7各国にとって関心があるG7以外の地域について協議する「アウトリーチ」プログラムの一環で、代表団を派遣するよう要請される公算が大きいという。
日本政府筋は、G7各国は「アウトリーチ活動」の一環として、中国が次回G7会合に参加する可能性について準備を進めている、と述べた。
また、状況に詳しい別の政府筋は、10月1─3日のワシントンでの会合に中国が参加することは「ほぼ確実」だとした上で、中国がG7に加入する、とみなすべきではなく、アウトリーチ計画の一環だと付け加えた。
関係筋によれば、中国の代表団は、以前に中東の代表団の例があるように、世界経済における中国の位置や影響についての特定の協議に参加する可能性が高い。
おそらく、世界経済に関するより広範な協議に参加したり、G7声明の策定に参加したりすることはなさそうだ。
中国はこれまで、非公式な7カ国財務相代理会合(G7D)に代表団を送ったことはあるが、財務相・中央銀行総裁会議に招待されたことはない。
ロシアは毎回G7に代表団を送っているが、すべての協議には参加せず、声明の署名国にもなっていない。
日本筋によれば、G7で中国に関する特別会合が開かれるかどうか、あるいは中国の代表団がマクロ経済監視の会合に参加するかどうかは未定。
複数の代表団筋は、G7Dが再度開かれる可能性があり、9月13日にパリで会合を持つ可能性が最も高いとの見方を示した。
また、今週ロンドンで開かれる国際通貨金融委員会(IMFC)の次官級会合にあわせてG7Dが開かれるとの指摘も聞かれた。
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