現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産36 > 206.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
日本貿易振興機構(ジェトロ)が11日まとめた「2004年版ジェトロ貿易投資白書」によると、2003年の日本の輸出額は13%増と大幅に伸びた。中国向けが40%を超える伸びを示す一方、米国向けは2.7%減と停滞が続いた。貿易面で日本がアジア依存へとシフトする傾向が鮮明になっている。
03年の日本の輸出総額は4699億ドルと2年連続で増加。伸び率は02年の2.6%増を大幅に上回った。特にけん引役となったのは中国だ。対中国の輸出額は43.5%増の572億ドル。日本の主要自動車メーカーが合弁生産を加速したのに伴い、自動車部品の輸出が二倍以上に増えた。また中国の設備投資熱の高まりを受け、一般機械も53%増となった。中国からの輸入は21.9%増の752億ドル。コンピューターや同周辺機器など情報技術(IT)製品の生産移管が進み、日本への完成品出荷が拡大した。食料は小幅の伸びだったが、鉱物性燃料や金属など原材料の輸入も増えた。一方で対米輸出は自動車、IT関連など主要品目が軒並み減少。2.7%減の1154億ドルと3年連続のマイナスになった。輸入は1.8%増の587億ドルと微増だった。 (14:36)
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20040811AT1D1003K11082004.html